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生徒の満足度90%超!
大学受験の予備校で、現代文の指導をしているaikoです。

「大学の、その先」を考えた教育を提案します。

 
はじめましての方はこちらもどうぞ。
 
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共通テストが終了しました。
各予備校が速報を発表しているので
詳細はそちらに譲りますが、
共通テストは
とにかく時間配分が、肝
と言えます。

それはセンター試験の時代からそうでしたが、
共通テストになってからはなおさらです。
とにかく時間が、ない。



これは全ての受験で言えると思います。
大量の問題を短い時間で処理しなければならない。



小学校受験。
ペーパー難関校は あり得ないくらい短時間で
大量の問題を解かせます。

中学受験生。
ここからは国語に限りますが、
塾のテストですら 驚く分量を解かせます。
これ解ききれる受験生がすごいです···
ただ、選択肢のつくりは比較的易しいです。
そこまで紛らわしくは作っていません。
記述式はね···すさまじいですよね······あの量を書かせるって。

高校受験。
私の専門ではありませんが、
問題を見せてもらう限り 解ききれません。
私の知る限り、最も時間設定が過酷だと思います。
学校によっては、作文もあるじゃないですか。
無理無理無理無理!
あんなの時間内では無理!!

大学受験。
共通テストはもう、時間の勝負ですね。
今年はそこまでではなかったように思いますけれど。
しかし個別の試験はそこまで時間はタイトではないように思います。



結論。

大学別の個別試験以外は、
あの時間設定では 思考力は問えない。








今の受験の問題は
とにかく早く!大量の文章を!処理しよう!
という感じでして、
マイペースな子やじっくり考えたい子には
可哀想に思います。

問題の難易度というより、
問題量を減らさないと どうにもならない。

これじゃ
AIとの差別化がはかれないように思います···
処理能力でいったら、人間はAIには勝てない。



受験学年は、とにかく早く情報処理を。
それ以外の学年が、じっくり思考力を。
という方針で学力を伸ばす必要があるかな。

受験学年までに何ができるか
が重要になります。

つまり。
受験学年までに
いかに基礎力と思考力を育てられるかが
肝になると 思います。