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生徒の満足度90%超!
大学受験の予備校で、現代文の指導をしているaikoです。

「大学の、その先」を考えた教育を提案します。

 
はじめましての方はこちらもどうぞ。
リブログ、大歓迎です。
 
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『宇宙への秘密の鍵』で
ホーキング博士に興味を持った息子。 

ちなみに先にホーキング博士の絵本を読んでから
『宇宙への秘密の鍵』を読んでいます。


先日、突然
「アインシュタインやホーキング博士みたいな偉大な学者や作家が死ぬことを、彗星が落ちるって言うんだ」
と言ってきました。


「彗星が落ちる?」と思ったら
「巨星墜つ」のことで。

「巨星墜つ」は火の鳥伝記文庫のアインシュタインに出てきたそうです。


バカ親なので語彙の豊かさがちょっと嬉しくて、
X(旧Twitter)で 呟いたんですね。


そうしたら
漢文科の先生が反応してくださいました。

出典は『三国志』で、『十八史略』ではシンプルに

「大星有り、赤くして芒あり、亮の營中に墜つ。未だ幾ならずして亮卒す」

とあります。「将星隕つ」でも知られていて、息子さんにはぜひこちらも使いこなしてほしいです!

とのこと。なるほど!


書き下し文は久しぶり、
という方も多くないですか?
先を読み進める前に、ぜひ訳してみてください!

「大星有り、赤くして芒あり、亮の營中に墜つ。未だ幾ならずして亮卒す」







これを息子に伝えたら
すでに『三国志』は読んでいるので、

「亮は諸葛孔明?劉備にも巨星墜つって言えるの?」

と。劉備が好きみたいです。


それを先生にうかがったところ、
ここでは亮は諸葛孔明のことだが、
巨星墜つという言葉は 劉備にも使えるとのこと。
息子は満足そうでした。
劉備のこと、本当に好きなんだなと思いました。



今回のやり取りは、息子が

・ホーキング博士の本
・アインシュタインの本
・三国志

を読んでいたことから 広がっていきました。

私だけでは三国志までは思い至りませんでしたが、
息子は「冬にもう一度、三国志を読もう!」と。
読みたい本が多すぎて、時間が足りないねぇ。

多読の効果ってこういうことなんだなと思います。










これは本だけではなく
テレビや新聞からも広げられると思います。


ハワイの火災は記憶に新しいと思います。



この火災の影響で、ハワイアン・エレクトリック・インダストリーズの株価が大暴落しました。

という話を息子にしたら、

「ハワイといえば、マウナ・ロアだよね?そこが噴火したの?」

と。

マウナ・ロアはこれです↓





今回はハワイの山の話と株の話を少ししましたが、 産前は毎年ハワイに行っていたことを話したら
ハワイが好き過ぎて···コロナがなければ、
親子でハワイに語学留学するつもりでした。
ふたりとも小学生になるから、もう難しいなぁ···涙


「母がハワイに行ってた頃は、円高がすごかったんでしょ?」

と。
そう、1ドル79円とかありましたよね!




1つ1つの知識は「点」でも、
繋いでいけば長い「線」が作れます。

まず子どもの興味のあるところから始めて
少しずつ伸ばしていけるといいと思うし、
親の好きなことに巻き込むのも良いですよね。

いずれにせよ そのためには

①我が子が何に興味を持っているかを知る
②親の側が幅広いアンテナを持つ

ことが 必要です。

子どもは株なんて興味ないですけど、
例えばその話から ハワイの地理や文化に
話を進められるので。


私もさらに色々勉強したいなー!と
子ども達からたくさん刺激をもらっています。



♡♡♡

 

全体に向けては呟けないことなど、

公式LINEでお話しています。


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