ゴリ押ししないでサービスのリピートをいただくにはどうしたらいいの?

 

ということで前回、前々回に続き、今日も書いていきたいと思います。

 

 

まだお読みでない方はこちらからどうぞ

本来のキャラクターとは違う自分を演じていませんか?【セッションのリピートが増えるヒケツ①】

 

あなたの光る個性=キャラクターはこんなところに隠れている【セッションのリピートが増えるヒケツ②】

 

 

 

今日は、セッションの流れや組み立てを意識してみようというお話なのですが

 

いざまとめてみようとしたら、人によって対応が変わることに気づき(←今更感)

 

ブログで書けることは以下3つとシンプルなものになりました。

 

 

 

1,セッションのゴールを設定する

 

2,質問の意図を明確にする

 

3,+αを提案する

 

 

では早速1から説明していきますね。

 

 

 

1,セッションのゴールを設定する

 

 

お客さまは、なんとなくセッションお申込みくださったわけではありませんね。

 

悩みを解決したり、人生を良い方向へ進めたいと思ってセッションにきてくださいます。

 

 

ということは、セッションが終わる時点でその望みがクリアされている必要がある。

 

 

ところが、です。

 

 

これはお客さまに限った話ではありませんが

 

人って案外自分の考えていることをわかっていないというか、把握しきれていないんですね。

 

 

「なんとなくこんな感じ」と漠然と頭にはあるけど、具体的になっていないことが多いものです。

 

 

具体的になっているかどうかの見分け方は、言語化できるかどうか。

 

 

特に悩んでいるときほど、頭の中がぐるぐるしていますので

 

自分で思っている以上にできなかったりします。

 

 

 

ぼんやりとしたスタートでは、ぼんやりした場所にしか辿り着けません。

 

(これってお客さまにとって不利益)

 

 

 

ということで一番はじめにすることは、セッションのゴールを決めることです。

 

 

お客さまは最後どうなって帰りたいか、何を解決したいのかを伺い

 

その希望を叶えた状態でお帰りいただきましょう。

 

 

また、情報を共有することで、お客さま自身もセッションに向かうスイッチが入ります。

 

 

 

2,質問の意図を明確にする

 

 

基本的にお客さまからのご質問にお答えしていくスタイルかと思いますが

 

このときに注意が必要なのは、表面的な質問をされた場合の対応についてです。

 

 

 

例えば、特定の相手がいない状態での いつ結婚できますか?

 

漠然と考えているだけの 転職した方がいいですか?

 

といったご質問に対して、そのままリーディングをはじめると沼にハマりますので注意してください。

 

 

 

ゴール設定の話しと同じように

 

お客さまの本当の望みがわからないままリーディングすると

 

的はずれな回答になってしまう可能性が高いです。(これもお客さまにとっての不利益)

 

 

 

・そもそも本当にパートナーが欲しいのかどうか?、転職したいのかどうか?

 

・理想の相手、理想の職場環境とは?

 

・なぜ結婚したいのか?、なぜ転職が必要と思うのか?

 

 

などいくつか質問を重ねることでお客さまの本音が

 

浮かび上がってきますので、そこからが本当のスタートです。

 

 

※セッションの性質によって上記質問が不要なこともあると思います。

 

最終的な判断はご自身でされてください。

 

 

 

3,+αを提供する

 

 

お客さまは

 

1,今の悩みを解消することと

 

2,自分では気づいていない面(プラス、マイナス含める)も知り

 

それを良い方向に活かしていきたい、という潜在的な欲求があります。

 

 

通常のご相談にお答えしたあと、それに加えて

 

・こんなことしてみてはいかがですか?

 

・こんな風にしてみるといいですよ

 

といった+αの提案をすること(お客さまの利益)も、満足度アップに繋がります。

 

 

 

◆番外編として1つだけ挙げておきます。

 

 

お客さまの不安に繋がりそうなことは早めに解消しておくこと、です。

 

 

例えば、リーディングしてお伝えした内容に

 

お客さまが今ひとつピンときていないとき、ってありますよね。

 

 

その場合、無理に納得してもらおうとすると

 

「わからない私はダメなんじゃないか」とお客さまが不安になってしまうことがあります。

 

 

なので、一度伝え方を変えてみるなど工夫してみて

 

それでも「???」な様子のときは、話を終わらせます。

 

 

今日はピンとこなくてもいいですからね。

 

この話は今後あなたに必要な場面で思い出すことができる思うので

 

「ふーん、そうなんだ」くらいで聞いておいてもらえば大丈夫ですよ。

 

などのフォローしておきましょう。

 

 

 

 

ということで3回に渡って

 

お客さまにゴリ押ししないでサービスをリピートいただくためのお話しを

 

してきましたがいかがでしたでしょうか?

 

 

テクニック的なお話しもありましたが根底にあるのは、お客さまへの想い、これに尽きます。

 

 

もしかしたら想いすぎて失敗することもあるかもしれません。

 

でも、そうやって試行錯誤するなかであなただけのスタイルが出来上がっていくと思います。

 

 

あなたが携わる光のお仕事に何か1つでもお役に立てることがあれば嬉しく思います。