昨日の続きです。
もしあなたが今現在、こんなことを感じているとしたら
あなた本来のキャラクターとは違う自分を演じてお仕事をしているかもしれません。
1,お客さまに振り回されてしまうことがある
2,セッション中に我慢していると感じることがある
3,仕事に関してコツコツ努力を重ねていたのに
突然それが台無しになる行動をとってしまうことがある
4,お客さまからお褒めの言葉をいただいたときに
その内容が本来の自分とかけ離れているように感じる
5,セッション後はどっと疲れがでてしばらく動けない
6,セッションの予約が入ると嬉しいのに嬉しくない
1つずつ解説していきますね。
どの内容もこれだけが原因というわけではありません。
ご自分の状況を知る目安にされてください。
1,お客さまに振り回されてしまうことがある
お客さまとあなたのペースが合っていません。
あなた自信は「丁寧にお話しを伺いながら進めたい」と思っているのに
なぜかあれもこれもと質問されることが多くプレッシャーに感じてしまう。
ご自分のキャラクターを明確にし、それを活かしていたらほぼ防げます。
周りからみてどんな人に見えているのか、もう一度確認が必要です。
2,セッション中に我慢していると感じることがある
・実は寄り添うって苦手。。。
本当は高次の情報を伝えることをメインにしたいのに、お客さまの話を聞くことに終始してしまう。
・お客さまの為になるとわかっているのに
その内容がお客さまにとって嬉しくないことだった場合遠慮してしまう
ここも1と同じで、ご自分のキャラクターを明確にした上で活動していれば、ほぼ防げることです。
本来の自分像ではないところで活動しているので、そのズレを我慢と感じてしまいます。
3,仕事に関してコツコツ努力を重ねている途中で
それまでの努力が台無しになる行動をとってしまうことがある
1、2でお話ししたように、本来の自分とは違うキャラクター、ポジションで活動していると
はじめは小さな歪でもそれが大きくなってくると負担になり、あるタイミングで元に戻ろうと修正しようとします。
4,お客さまからお褒めの言葉をいただいたときに
その内容が本来の自分とかけ離れているように感じる
自分では気づいていない魅力を伝えてくださっているケースもありますので
かけ離れていると感じることのすべてが違うとは限りません。
見極めのポイントは、お客さまが伝えてくださった素敵な自分のままでいたとしたら、嬉しいかどうかです。
自分にそんなところがあるように思えないけど、もしそうだったとしたら嬉しいなぁと思えたら
あなたのなかにすでにある要素なので、その言葉をありがたく受け取りましょう。
反対に、その自分で居続けることが苦しく感じるようであれば、別人を演じている可能性が高いです。
5,セッション後はどっと疲れがでてしばらく動けない
1~3の状態でセッションを続けていたら、ひどく疲れるのも無理はないですね。
ただ、セッション中はお客さまに一生懸命向き合うわけですから、ある程度の疲れは許容範囲です。
ちなみに、視る回路をよく使う方は頭が疲れやすく、
これも視るの一部ではありますが、感覚優位な方は体が疲れやすいです。両方のこともあります。
疲れすぎのサインとしてわかりやすいのは、お風呂に入りたくないと思うとき。
この場合次の日に持ち越さないように、シャワーでもいいのでオーラをクリアにしておやすみになってください。
6,セッションの予約が入ると嬉しいのに嬉しくない
セッションを通して1人でも多くの方の幸せのお手伝いがしたかったはずなのに
最近ではご予約が入ると複雑な気持ちになる。
5の状態が続けば自然とこうなりますよね。
ということで以上6つ挙げてみましたがいかがでしたでしょうか。
思い当たる項目が多いほど、本来の自分像と離れている可能性が高いです。
なんかモヤモヤする、なんか苦しいといったサインを感じるなら、
これを好機と捉えて、ご自分の在り方を見つめ直してみることをおすすめします。
あなたが飾らないそのままのキャラクターでお仕事をすることで
実力が発揮できて、それがお客さまへの貢献にもよい影響をもたらします。
今以上に質の良いサービスを提供したかったら、今以上に自分がラクになること。
ラクになるには、これじゃダメと思っている部分を改善できない自分を許すことです。
ダメと思っているところが、あなたの光る個性であり、人から見たときの素敵なところだから。
つまり、ダメな部分と認識しているところが
あなたのキャラクターとして際立ってくるかもしれないってことですね。
はじめはちょっと抵抗があるかもしれませんが
その抵抗を手放すことができると、今までとは違う世界が見えてくると思います。
ということで今日はここまでです。
次回はお客さまの満足に繋がるセッションの流れについてお話しします。