競 馬 伝 -3ページ目

競 馬 伝

競馬も人生もおもしろい!

おもしろく生きよう~!!

そんな競馬と人生について語ります。

今年の宝塚記念は寂しい限りである

 

頭数もそうだがファン投票の人気馬が

 

少ないのが物足りなさを感じさせるのだろう

 

3冠馬が達成された年は不作になることが多い

 

もう少し4歳牡馬の奮起を期待したい

 

しかし4歳牝馬に関しては

 

凄い馬が出てきたものだ

 

最近は男がだらしないのか

 

女傑の登場には事欠けることはない

 

さて本レースの見どころは

 

乗り替わりの有力馬に

 

騎乗する騎手の駆け引きだろう

 

クロノジェネシスにはルメール騎手

 

アリストテレスには武豊騎手

 

キセキには福永騎手である

 

これ以上ない組合せだと思う

 

それぞれの騎手が

 

得意とする戦法が馬と合う

 

したがって4角を周る所から

 

内回りだけに激しい攻防となるだろう

 

私の見立てだが

 

本命は⑦クロノジェネシス

 

対抗は②レイパパレとなるが

 

レイパパレの逃げ切りも

 

十分にあるだろう

 

⑩カレンブーケドールは

 

直線で一旦抜ける場面もあるだろうが

 

レイパパレも簡単には止まらない

 

そこへ一気にクロノジェネシスが迫る

 

3番手は⑨アリストテレスが

 

それに合わせて追い上げてくる

 

⑬キセキの福永騎手も3着狙いで

 

同じく追い上げてくる

 

そしてもう1頭、

 

大穴は3着狙いで

 

松山騎乗の⑧カデナだ

 

これも乗り替わりの馬である

 

鋭い末脚を上手く使えそうな気がする

 

幸運を祈る、、、

 

 

東京競馬

 

1R

⑤ ⇒ ⑦、⑥、③

 

2R

① ⇒ ⑫、⑦、⑤、⑩、③、②

 

3R

⑦ ⇒ ⑫、③、②、⑤、⑮、④

 

4R

⑤ ⇒ ②、③、⑦、④、⑪、⑫

 

5R

⑩ ⇒ ⑥、⑧、②、①、⑤

 

6R

⑯ ⇒ ⑧、②、⑬、①、③、⑤

 

7R

⑩ ⇒ ⑨、⑤、③、⑦、①、⑧

 

8R

⑭ ⇒ ②、⑨、①、⑤、⑧、⑫

 

9R

⑭ ⇒ ④、⑧、②、⑥、⑩、⑪

 

10R

⑩ ⇒ ⑫、①、⑭、⑯、②、⑮

 

11R

② ⇒ ①、⑤、③、⑦

 

12R

① ⇒ ⑧、②、⑫、⑦、⑩、⑬

 

マルチ3連単、マルチ馬単、3連複、ワイドの予想です

 

 

 

今週は春の総決算、宝塚記念である

 

しかし今年は出走予定馬の実績が

 

少し劣る馬が多くドリームレースとは

 

言い難くガッカリしている

 

人気は牝馬3強になるだろう

 

勝負付けが済んだメンバーだが

 

熱戦になることを期待したい

 

枠順を見てからの予想としようか

 

とりあえず、土曜日を待つとしよう

 

このレースは比較的に荒れるレースでもある

 

というのもG1の多くは東京競馬場で

 

行われるが、この宝塚記念は桜花賞と

 

同じ阪神競馬場である

 

距離も他のG1と違って2200m

 

トリッキーなコースであり距離である

 

毎年、高配当が続出している

 

このレースは別名ドリームレースと呼ばれている

 

それは競馬ファン一人、一人の投票の結果で

 

選出された上位10位の馬までが

 

優先出走できるからでもある

 

今年のファン投票1位は

 

クロノジェネシスだと思うが

 

昨年度はぶっちぎりで優勝した

 

今までも数々の名馬たちの

 

名勝負があったレースでもある

 

そのなかでも好きな馬3頭で

 

そのまま決まったレースがあるので

 

今日はその話をしてみたい

 

それは2005年の宝塚記念である

 

そしてその馬の名は

 

「スイープトウショウ」である

 

牝馬であるが実に面白い馬だ

 

私の大好きな馬の1頭である

 

練習嫌いで人を困らせるのが好きな女の仔である

 

調教をするのも他の馬のを見てるだけで

 

自分は立ち止まって動かない

 

しかも数十分もである

 

そんなことは珍しくない

 

本馬場入場時にも動かない

 

これからレースだというのに

 

騎手が乗ると微動だにしない

 

騎手の池添はゲートまで歩いて

 

いったのである

 

そしてゲートでもいつも出遅れる

 

他馬よりかなりロスしてレースを

 

しなければならないのだ

 

まさに、人を食った馬である

 

この人をおちょくる馬の

 

母親の名が

 

「タバサトウショウ」

 

祖母の名が

 

「サマンサトウショウ」

 

「奥様は魔女」の主人公と娘の名である

 

代々が魔女家族なのだ

 

しかしレースになると一変するのである

 

負けず嫌いなんだろう

 

相手が名立たる牡馬であろうと

 

直線に入ると一気に目の覚めるような

 

末脚を披露するのである

 

その魅力がたまらなくいい

 

しかしいつ走るかは分からない馬でもあった

 

そしてこの宝塚記念!

 

やはり豪華メンバーが勢揃いであった

 

前年の覇者「タップダンスシチー」に

 

「アドマイヤグルーヴ」「コスモバルク」

 

「サンライズペガサス」等々である

 

私は迷いなく

 

この魔女の娘と「リンカーン」「ゼンノロブロイ」

 

そして新馬から応援している「ハーツクライ」の

 

4頭のボックスで3連複と3連単を買った

 

この魔女の娘は牝馬という事で人気はなく

 

なんと11番人気であった

 

牝馬の優勝は実に39年振りという快挙であった

 

私の快心のレースでもある

 

 

 

 

 

 

毎年、波乱のレースである

 

ハンデ戦だけに

 

どの馬にもチャンスはある

 

そこに

 

乗り替わりの騎手が多いので

 

やはり波乱は必至だろう

 

軸馬もどの馬からでも

 

入れるメンバーでもある

 

好きな馬から入ろうと思う

 

本命は

 

⑧のソフトフルートである

 

手堅い馬なので

 

3連複の軸にはいいだろう

 

対抗は

 

⑨イズジョーノキセキ

 

決め脚なら1枚上である

 

ダービーを勝利したあと

 

全く乗れていない福永騎手だが

 

⑤のシャドーディーバは力がある

 

このメンバーならと思うだろう

 

他にもいい馬はいる

 

川田騎乗の⑭サンクテュエール

 

前走が強かった⑫アンドラステに

 

前走がちぐはぐだった⑮ミスニューヨークも

 

迷いがなければ突き抜ける脚はある

 

そして大穴は

 

⑦レッドベルディエスがおもしろい

 

叩き2走目で変わり身が怖い、、、

 

3連複でも高配当になるだろう

 

幸運を祈る、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京競馬

 

1R

① ⇒ ⑧、⑤、⑥、②、④

 

2R

⑨ ⇒ ⑩、⑧、⑪、②、⑥、⑬

 

3R

⑦ ⇒ ⑥、⑬、⑪、②、①、⑧

 

4R

④ ⇒ ⑦、⑧、⑬、③、⑤、⑨

 

5R

⑪ ⇒ ③、⑧、⑨、⑦、①、⑮

 

6R

⑦ ⇒ ⑧、⑤、⑮、⑯、③、①

 

7R

⑫ ⇒ ⑧、⑨、⑮、⑯、⑭、⑬

 

8R

② ⇒ ⑤、⑧、④、⑦

 

9R

③ ⇒ ⑤、⑩、⑧、⑥、②

 

10R

⑤ ⇒ ④、⑨、⑪、⑫、⑦、⑧

 

11R

③ ⇒ ⑤、⑩、⑥、⑬、⑧、⑨

 

12R

⑤ ⇒ ④、⑧、⑭、⑮、⑯、⑩

 

マルチ3連単、マルチ馬単、3連複、ワイドの予想です

 

 

 

今週の日曜日は「父の日」である

 

「父の日」は「母の日」と

 

比べると数段、世の中の話題も

 

取り上げ方も断然違うと思う

 

まあそれは致し方ないところがある

 

父親の立場とは

 

動物も人間も同じようである

 

そんな世の中の父親像を

 

感じながら、自分の

 

父親を懐かしく想い浮かべていると

 

いろんな場面が頭をよぎる

 

「う~ん」

 

「しかしよく怒られたなぁ」

 

本当に厳しくて怖い父親だった

 

なぜか自分だけが怒られていた気がする

 

たとえば

 

私には2つ上の姉がいたのだが

 

その姉が、父親の茶器を

 

手が滑って落とした時のことである

 

姉は父親が大事にしている茶器のことを

 

当然、知っているはずである

 

姉はひたすらに「ごめんなさい」と

 

正座をして謝っていた

 

私は父親の雷が落ちると思っていた

 

重い空気がまわりを漂っていた

 

すると父親が言うには

 

「形があるものは壊れる」から

 

それは仕方がないと言って

 

「無罪放免」である

 

私は「?!」

 

もし私が落として割っていたら

 

決してそんな言葉はもらえないと思っている

 

なぜなら、いつもすごい剣幕で怒られていた

 

小学校2年のときに「夏の友」が出来て

 

なかっただけで、ずっと正座をさせられ

 

宿題がわかるまで、そのままの状態で

 

あったことを想い出す

 

「わからないから置いていたのに、、」

 

また部屋で遊んでいた時に

 

仏壇のロウソクが倒れて

 

敷物に火が付いた時は

 

懲らしめる罰として

 

「やいと」をするからと

 

「もぐさ」を姉に買いに行かせるのである

 

私は上半身、裸で正座して待たされていた

 

しかし姉はなかなか帰って来なかった

 

もう一刻は過ぎている

 

そこへ姉が帰って来た

 

返事は「売ってなかった、、」

 

その頃になると父親の雷も

 

遠くに過ぎて行っていた

 

姉はいつも機転を利かせて

 

「売り切れていた、、」とか

 

「店が閉まっていた、、」とかで

 

雷の過ぎるのを図ってくれていた

 

こうやって私の「やいと」は一度も

 

実現しないまま、その記憶だけが

 

今も懐かしい情景として残っている

 

いまなら虐待もんだなと少し笑える

 

競馬の話しをしようと思う

 

ある日曜日である

 

父親の仕事の関係者の人達と

 

バス旅行に出た時であった

 

その日は「皐月賞」の日で皆さんが

 

片手に競馬新聞を持っていた

 

当時はもう私が競馬通だという事も

 

知れ渡っていたのである

 

父親から皆に教えてあげてくれと

 

予想を頼まれた、、

 

狙っていた「皐月賞」だったので

 

答えは簡単に出た

 

「ビンゴガルー」と

 

「カツラノハイセイコ」の

 

枠連2-3、1点でいけるとつけ加えた

 

それぞれの人達は馬券を買ったみたいだ

 

発走時間の頃

 

嵐山の茶屋で休んでいた

 

一人がラジオをテーブルの上に置き

 

「今からやな」とスイッチを入れた

 

私たちはラジオにかじりついた

 

息を殺して聞き耳を立てた

 

アナウンサーが興奮して話している

 

直線の叩き合いの場面であろう

 

そして

 

勝ったのは「ビンゴガルー」

 

2着に「カツラノハイセイコ」と

 

話していた

 

私は「ホッ」とした

 

買ってもいないのに本当に安心した

 

父親も皆に誇らしげに自慢していたのを

 

ついこの間のように想い出した

 

この皐月賞も忘れられない

 

父親との思い出のレースの1つである

 

お礼に聖徳太子を数枚貰ったのはいうまでもない、、、

 

 

 

 

 

日曜日の朝、駅のホームには

 

たくさんの男たちが並んでいる

 

下りホームがこんなに混雑しているのは

 

平日の帰宅時間か日曜日ぐらいだろう

 

次に来る電車を待っている

 

目的地まで30分ぐらいかかる

 

男は電車になだれ込むように乗り込んだ

 

競馬場直行便である

 

勢いよく飛び乗ったつもりだが座る場所が

 

取れなかった

 

負けた気がした

 

今日は駄目かも、、、

 

運がない

 

普段の仕事疲れが

 

どっと出てきたような気になった

 

仕方なく隅の方に移動した

 

男は好きな競馬を

 

週末のひとつの楽しみとしている

 

つり革を握ろうと手を伸ばすと

 

網棚に新聞紙があるのに気がついた

 

新聞紙に手を伸ばす

 

日刊紙だった

 

スポーツ欄に目を通した

 

すると競馬の結果が出ていた

 

「昨日の結果だな、、」

 

「荒れていたんだな、、」

 

「あれ?!」

 

この馬は今日、出走じゃなかったのかな

 

「あれ?!」

 

この馬もたしか今日のはず

 

狙っていた馬だ

 

新聞の日付をみる

 

6月21日月曜日

 

「明日の新聞か??!」

 

丸一日、寝ていたことにある

 

ありえない!

 

今日は日曜日だよな

 

前に座る人も新聞を広げて見ている

 

競馬専門紙である

 

日曜の競馬新聞だ

 

頷くと同時に

 

「えっ!」

 

「どいうことだ???!!!」

 

理解できないまま電車は競馬場に着いた

 

やはり競馬は開催されていた

 

男は明日の新聞を大事そうに

 

手に持ち、自分の持ってきた専門紙と

 

見比べていた

 

様子をみてみよう

 

男はレースを見送った

 

結果は明日の新聞のとおりである

 

もういちどレースを見送った

 

結果は新聞に出ている

 

そのままである、、

 

男はこの不思議な現象を信じた

 

次のレースを試しに少し買ってみた

 

半信半疑だったが

 

見事に的中した

 

意を強くした男は

 

持ち金を結果の出ている出目に

 

全て買った

 

大当たりである

 

「やった~!!」

 

男は一人小踊りしている

 

よほど嬉しいのだろう

 

そして次のレース

 

またその次のレースを

 

見事に的中させ

 

大儲けをしたのである

 

最終レースが終った

 

大金を手に入れた男は

 

その大金を鞄に詰め込んで

 

競馬場をあとにする

 

手には明日の新聞をもって

 

揚々と駅に向かって歩いていく

 

今まで手にしたことのない大金を

 

いま持っている

 

それだけでも相当に気が大きくなるであろうに

 

預言者か超能力者にでもなったつもりでいる

 

駅に着き電車にのった

 

立っていても気分がいい

 

男は手に持っていた新聞を広げた

 

なにか明日の出来事の記事を見るために

 

いわゆる三面記事である

 

ある記事に目が止まった、、

 

記事を読み終えた時、、

 

男は崩れるように倒れた、、、

 

記事には

 

”競馬で大儲けの男性、心不全で死す”

 

 

出馬表をひと通り見渡しても

 

どの馬も一長一短というか

 

短が目立つ馬ばかりである

 

そこへ18頭のフルゲート

 

ハイペースにはならないだろうから

 

直線はごった返すだろう

 

そんな中で

 

本命に推奨するのは

 

⑮のザダルである

 

混戦に強い気がする

 

対抗は

 

ルメール騎乗の⑧のアルジャンナ

 

すんなりした流れだと

 

川田騎手の⑦ファルコニアがいい

 

あとは3連勝と本格化してきた感がある

 

⑨ヤシャマルはここでも怖い

 

東京競馬場向きだろう

 

3着狙いは流れ込みが考えられる

 

戸崎騎手の⑬サトノフラッグ

 

デムーロ騎乗の⑯シュリ

 

そして大穴は

 

⑭ガロアクリークが面白い

 

久々だがもう少し走れるはずである、、

 

幸運を祈る、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

東京競馬3連複予想

 

1R

③ ⇒ ⑤、⑭、⑬、⑪、①

 

2R

⑦ ⇒ ⑧、④、⑤、⑥、⑫、⑯

 

3R

④ ⇒ ⑯、⑨、⑭、⑦、⑪、②

 

4R

③ ⇒ ⑧、⑬、⑫、⑮、②、⑪

 

5R

② ⇒ ⑪、⑮、⑦、⑬、③、⑩

 

6R

⑤ ⇒ ⑩、④、③、⑨、⑮、⑥

 

7R

⑤ ⇒ ⑪、⑫、④、⑨、⑥、⑧

 

8R

③ ⇒ ①、④、⑭、⑬、⑪、⑤

 

9R

⑥ ⇒ ②、⑦、④、③、⑨

 

10R

② ⇒ ⑥、⑫、⑪、③、⑩、⑭

 

11R

⑧ ⇒ ⑪、⑨、⑥、⑤、①

 

12R

③ ⇒ ⑩、⑭、⑤、⑪、⑫、⑦

 

マルチ3連単、マルチ馬単、3連複、馬連の予想です

 

 

 

 

ここしばらく少し体調が芳しくなかった

 

指が痛くてキーボード操作が出来ない

 

リハビリをしていても

 

思うようにいかないので

 

横になっている時間が多くなった

 

そんな時に想い浮かぶのは

 

やはり遠い昔の想い出である

 

今日はそんな半世紀も前の

 

競馬との出会いを書いてみたい

 

私が初めて競馬を観たのは
 
小学校六年生の時だった

 

父親に連れていかれたのを覚えている

 

電車に乗り、降りたのは京都競馬場

 

当時は淀競馬場と言っていた

 

まだ厩舎があって馬の生活匂いがしていた

 

競馬場も暗くてわかりづらく

 

小学生の私には

 

迷うのが怖い雰囲気が漂っていた

 

父親はよくパドックにいっていた

 

とくに馬を見る目があったとは聞いていない

 

また相馬眼を持っていたとは考えづらい

 

なぜなら小学生の私に聞くのである

 

「どの馬がいい?」

 

私も父親が訊いてくるので

 

真剣に馬を眺めていた

 

初めてパドックで馬を見た時は

 

あまりにも馬がデカくてにビックリしたのと

 

そのカッコよさとダイナミックなところである

 

パドックでは馬が厩務員さんに

 

引かれて何周も周回するのである

 

いろんな馬がいる

 

私は一番前に行き、

 

柵の隙間からずっと馬の眼をみては

 

馬がなにか言ってくれないか見ていた

 

「今日は僕、調子いいよ~」とか

 

「走るから僕を買いなよ~」とか

 

「このメンバーなら勝つよ~」とか

 

それもこれも、なんとか父親の役に立ちたくて

 

馬券が当たるようにと思っていた

 

「とまれ~」の合図で周回が終わり馬が立ち止まる

 

騎手が跨ると馬も様相が一変する

 

「どうや?どの馬がいい?」

 

父親がまた訊いてくる

 

「あの馬がいい!」

 

適当に言っているのではない

 

自分なりに時間をかけて

 

一番、輝いて見える馬を言ったのである

 

父親は「そうかぁ」

 

   「タケクニ」やな

 

と言いながら馬券を買いにいった

 

そして暗い馬券売り場を抜けて

 

本馬場へと出てきた

 

人混みで「見にくいなぁ」と言って

 

階段を昇る父親の後を追って二階へ上がった

 

競馬場全体が一望できるのである

 

競馬場はびっくりするくらい広大で

 

そして鮮やかな緑一色で本当に美しい

 

見たことのない景色である

 

大人たちはこれから始まる競馬に

 

わくわくとしているのがわかる

 

フォスターの「草競馬」のメロディー

 

が出てくる情景である

 

ファンファーレが鳴り、いよいよスタートである

 

各馬いっせいにスタート!

 

勝どきのような声援である

 

そして4角をまわるとヴォルテージは

 

最高潮に達する

 

目の前にそれぞれの馬が駆けていく

 

迫力のある地響きだ~!

 

けたたましい地響きと声援で

 

一緒になって声を出す

 

「ガンバレ~!!」こうして

 

私と競馬の関係がスタートしたのである