あい☆えがお 代表 山本彗莉主催の
『 光のお姫さまと王子さまの茶話会』
6月19日(水)14時〜17時
メインスピーカーは、
私の茶話会の応援団・顧問の 副島茂様からご紹介いただきました
山本健一さま(82歳)にお願い致しました
日本全国 被災地支援だけでなく、
海外災害にも駆けつけていらっしゃる山本さん
お話の始まりは、自宅で約100坪 農業をしていると。
どこの国に行っても 農業はしているから、話ができる。
手伝える。役に立つ。と
現役時代は一流企業に。
定年退職後は、好きなことだけをして暮らす
そう決めていらした山本さんが、始められたのが、
ボランティア生活
はじめは講演会や会議の記録ボランティア。
聞いたことをそのまますべて書く速記ではなく、
聴いてすぐに内容を頭でまとめてわかりやすく記述する。
それから、被災地ボランティア。
平成26年8月の丹波市豪雨災害の時、被災地支援。
現地に行って土砂かきや片付けなど30数日いらっしゃったことから、各地の被災地に足を運ばれるようになりました
能登半島大地震の被災地にも3月から、何度も通われています。
そして、ネパール大地震からNPO法人ネパール・マ・ジャニ・海人商会とご縁がつながり、
播磨代表として
Tシャツ、文房具などなど、たくさんの支援物資を
ツアーを組んで皆で荷物として運んでヒマラヤの奥地まで届けていらっしゃる、、、
また、64歳の時、自宅の植木の剪定を自分でするためにセミナーに参加して勉強、資格を取得。
現在は、お仲間と植木屋さんとしても活躍
お得意様がどんどん増えて、驚くばかりの
お礼金をいただくことも多くなったそう
仕事を キチンとするより、楽しくする、自然体ですることを大事になさっているので
剪定を頼まれて伺った家の方が お話がしたいと思っていらっしゃると感じられたら、庭木剪定は後回しにしてゆっくりお喋りにお付き合い
残った仕事はまた次回に〜と 無理せずゆるゆる。
別の日、また足を運ばれるのだそうです
お仲間の市岡さんの言葉で言えば
「 山本さんは え〜かげん え〜かげんなんや。」
「そう(o^^o)
きちんきちんとしないと氣がすまない性格だったらこんなに元氣でおられへん。」
と、 ご本人、飄々と仰ってました
この日も、朝から 頼まれた植木さんのお仕事に
市岡さんといらっしゃっていて、
あと20分位で終われそうだったけれど、そこまですると、気持ちが焦った仕事になったり、
茶話会の準備にバタバタすると、
「 残りは また来ます。」と、こちらにお越しくださったのでした。
そんな 山本さんの生き方は
『 不生禅(ふしょうぜん) 』
お経も坐禅も必要ない。
日々の暮らしを 無欲で。
ひとつひとつのことに 心をこめて、
自然に 行う。肩に力が入ったり、固くなったりしないで。
いつ死んでも、いつまで生きても よい。
ただ、天に帰る時、周りの人に少しでも爽やかなものを残していけるように生きていきたい、と
感動した参加者の方が、
「 (私と同じ)40代の頃はどの様な生き方をなさっていたのですか?」とご質問
山本さん、にっこり笑って
「 40代の前、38歳の時、1年間 仕事を休んで南米一周の旅に出た。、、、」と
戻ってきたら左遷されることを覚悟なさっていたそうですが、反対に 栄転。
人間力がさらに増したことを会社も認められたのだと感じました
認めた会社も素晴らしいし、
やはり、若い頃から只者ではなかったのですね〜
そして、何より実践の方
物知りなだけで実践してない方の言葉は 薄っぺらですが、 82歳の山本健一さんは、身体を使って 頭を使って よく動かれる すべて実践
しかも、とても自然体で
若くても素晴らしい方も多くいらっしゃいますが
それでも、それでも、
30歳ではわからない、50歳ではわからない、
70歳ではわからない
その時々、その年齢を重ねてこそ、生きてきてこそ
わかる 様々なことがあります
本当に、学び深い 喜びいっぱいの山本健一さんのお話
「 ありがとうございます。
70歳を過ぎたら、
「いい加減」→「好い加減」が、楽でいいです。
肩肘はらない。うまくいかなくても落胆しない。
その根底はすべてを失っても嘆かない。
無欲ほど強いものはない。
失敗したら、神さまが経験を積ませてくれている。それはまさに、日常生活の中での修行です。
坐禅をしない。お経を唱えない。日常の生活が修行。
不生禅の世界です。」
茶話会の翌日、メッセンジャーに送ってくださった山本健一さんの言葉
人生の素晴らしい大先輩
本当に お蔭様でした
ありがとうございました
7月の『光のお姫さまと王子さまの茶話会』 7月17日(水)は
日本で唯一の坑道ラドン浴 癒しの洞窟
『富栖の里』 亀井浩一会長に
メインスピーカーをお願いしております
どちら様でも お越しいただけます
ぜひ 素敵な方々とご一緒にご縁を結んでくださいませ