神戸ホツマ勉強会に行くため 明石駅で乗り換え。
少し時間があったのでホームの椅子にかけていたら、
私の前の椅子に座っていた2〜3歳の女の子から椅子の下に
丸めたお菓子の紙が カサッて落ちてきました。
音にそちらを見て、落ちている紙クズを見ていたら、
近くに立っていらした若いお父さんがすぐに氣付かれて、
女の子の前に腰をかがめて
「 どうしたの? 落ちたの? 落としたの?」
『 ・・・・・ 』
「 〇〇ちゃんの食べてるお菓子の紙が落ちてるよ?」
『 ・・・・・ 』
「 落ちたらゴミになるから、落とした人は拾わないといけないよね。
〇〇ちゃんが落としたのだから、〇〇ちゃんが拾わないといけないよ。」
『・・・・・。 』
穏やかに ゆっくりとお声をかけていらっしゃるお父様と
お嬢ちゃんの様子を後ろから ずっと見ていたのですが、
動き出さないお嬢ちゃん。
「おばちゃんが代わりに拾って捨てておくね。」と、
声をかけてゴミを拾ったら
お父様
「 ありがとうございます。
でも そのゴミはこの子に捨てさせますので、
頂戴します。」
と言って、
私の前に手を出してくださいました。
そこで、 電車が近づいたので
お父様はポケットにゴミを入れ、〇〇ちゃんの手をつないで
「あとで一緒に捨てに行こうね 。
おばちゃんにありがとうッてお礼を言ってね。」
と言って、電車に
爽やかな朝のひと時を 頂戴しました
こんなに素晴らしいお父様に育てられる〇〇ちゃんは
お幸せね〜
と、心がほっこり お蔭様です