令和6年1月28日
清藤直樹先生の 神戸ほつま勉強会
8文(アヤ)
この勉強会で、私も清藤先生から4回目の8アヤ
『 ほつまつたゑ 御機(みはた)の八(や)
魂返し(たまかえし) ハタレ討つ文(あや)』
学びました
たくさんの資料を準備して教えてくださる清藤先生。
ほつまつたゑに書かれている物差・物指の資料を手に
(この資料。H 15年1月・2月 H22年6月H27年6月にも、いただいた同じもの)
ここに出てくる 曲尺(まがりかね、かねじゃく。90度の直角になっている)など、今でも、大工さんたち、建築の現場で使われているもの。
マバカリ・・・ 古、八民の八十万男子の身の丈(身長ではなく、両手を天にあげた指先までの長さ)の平均身長 平均丈(なれたけ)を、
基本の長さ(一ツボ)として、一マと呼んだ。
今の一間。
タカバカリ・・・マバカリの一間を、八キダ(八等分)に分け、その一つ一つを 一タ(一咫)と名付け、一間八咫の長さに、日と月のエネルギーとしてそれぞれ一咫を足すと、完全を意味する完成した数の十咫になる。これをタカバカリと呼んで、人体にまつわるものさしとした。
もとは、丈測り(たけばかり) 転じてタカバカリ。
このタカバカリの一咫を、十ツダキリ(十等分)したその一キダを、一キ(寸)と
名付けた。
マカリサシ・・・・
天の巡りのマカリサシ。 マコトのハカリサシ。
形状も、マガリサシ(曲りさし)
タカバカリの全長を、ホ(火)、カゼ(風)、ハニ(埴)ミヅ(水)の宇宙の四元素に配して四等分し、その一つ分の長さを以って、ウツホ(空)に配し、
タカバカリの頂点から直角に継ぎ合わせ、天地の五元素を備えた マコトのハカリとした。
全長は、タカバカリの一丈ニ咫五寸となるが、
これを、完成した数、十咫ともした。
故に、大尺と、小尺が生まれた。
マカリサシの一尺(ヒトタ)は、タカバカリの一咫ニ寸五分となり、タカバカリの一咫はマカリサシ八寸となる。
この天の巡りのマカリサシには、表目盛と裏目盛が施され、表目盛で直径を測れば、裏目盛の数値でその円周が判る。また、直角の箇所を使って円の中心など簡単に見つけることができる。
今でも、宮大工、船大工、鏡作りなど工匠の方々が広くこのサシをつかっているという、優れもの。
今回も、これらのことをご説明くださってから、
「 資料の上に書いている日付の様に、もう4回
この資料を配ってきたけれど、
こんなに凄いことなのに、誰からも 何にも声が出てこない。質問もなければ、感想もない。
それは、わかっていないからだ。理解していないからだ。 帰ってから、もう一回、資料を勉強し直してください。
人に伝えられる様になってください。、、、」
と、熱く、熱く。
こんなに一生懸命に勉強して、何度も何度も読み直し、顕彰し直し、少しでも、縄文のこの人々の叡智、天の祈りをいただき、次の世代に伝えようとなさっているのに。
と、自分の学び、取り組みの足りなさが申し訳なく、恥ずかしいことでした。
天の巡り 宇宙の五元素を、生活のすべてに入れてその天の巡りにあわせて生きようとしている
先人。
縄文の人々の智慧、意識、宇宙観、本当に驚きです。
そして、 その時代に作られたものが、
今でも使われ続けている のは、
天の巡りのものだから。本物だから。
感動します。
八文の始まりの
あまてる大御神が政りをとられて、その善政に民もこころ安らかに豊かに暮らせるようになった
二十三万(ふそみよろ)二千三百八十(ふちみおやそ)の暦の年の確認も。
ほつまつたゑには、この頃の暦は、
スズ暦。
1スズを 今の暦の数え方にあわせると何年になるかと顕彰。すると、書かれている年数、年代に
殆ど矛盾も狂いもないことが証明されていきます。
それらが、確かなものと証明されるたび、
清藤先生は、ドヤ顔(๑>◡<๑)
嬉しくて嬉しくて仕様のない誇らしげなお顔
そのお顔を拝見して、ほつまつたゑの凄さ、素晴らしさに出会わせていただけるたび、感動
ホツマにご縁をいただいている喜び、このホツマの国、日本に生まれてくることが出来た自分の命に
感謝して、
喜びあふれる毎日です
本当に、ありがとうございます
お蔭様です