安志の実家に帰ってきて、一番幸せーというか、良かったーと、思えることが、
美しい夜空を見上げることごできることです
夜、仕事を終えて帰ってきた時、ガレージに入れるため車を降りるたび
(ボタン一つで自動で開くガレージではございませんので^_^)
見上げる夜空の美しさ
平成18年から住んでいた家は、
大家さんも優しくてとても住み心地の良いお部屋でしたが、
夜空の星は、3つほどしか見えませんでした。
宍粟市一宮町の教員住宅に住んでいた幼稚園から小学校卒業まで、
我が家では両親と姉と4人でよく散歩をしていました。
星空の下、散歩する時には、
父が星座や月の物語、ギリシャ神話などなど、いつも話をしてくれました。
だから、私はお月様やお星様が大好き。夜空を見上げるのが大好き。
星が見えない空を寂しく思っていました。
安志に帰ってきてから、明るいお月様、夜空一杯に輝く星星、見上げるたびに
(やっぱり帰ってきて、良かったー。)と、思っていました。
そして、今日も、
帰ってきたら、雲の晴れ間から輝くまん丸お月様が美しくて、
周りの虹色に輝く雲も美しくて、
車を降りたまま、しばらく見とれ、
(そうだ、写真に撮ろう)と、思いました。
バックの中のスマホを出そうとしたのですが、
田舎は暗い。
資料や本やポーチなど沢山入ったバックの中のスマホがなかなか見つからなくて、
ガレージの前で、バックの中をゴソゴソしていたら、
「 何かお探しですか? 照らしましょうか?」と、爽やかな声。
夜道を走ってらした青年が
(たぶん同じ隣保の中学の同級生の息子さん。
引っ越しのご挨拶に伺った時、 両親は仕事からまだ帰っておりませんがと、
丁寧に爽やかな笑顔で応対してくださった息子さんです。)
すぐに、ご自分のスマホの明かりで私のバックの中を照らしてくださいました。
お陰で、本の陰に隠れていたスマホが見つかって、
「ありがとうー、助かったわー。
お月様があんまり綺麗だから、写真に撮りたくて」と、伝えると、
「いいえ、このくらいのこと。どう致しましてー。」
と、爽やかな声で返してくださって、すぐに駆けていらっしゃいました。
(帰ってきて、やっぱり良かったー。)
お月様やお星様の美しさより、嬉しいものが出来ました