天国の佐藤光朗さま
いつもありがとうございます
今もお空の上で、若者を助けるために
心尽くして
あちらへこちらへと動きまわっていらっしゃるのでしょうね
それとも、もう、どこかに生まれ変わって
降りてきていらっしゃるのでしょうか
お蔭様で、今年も息子が 母の日旅に連れて行ってくれました
本当に ありがたいことと 喜びいっぱい感謝いっぱい
楽しい2日半を過ごしました
木南一志さんのご縁から私たち親子と出会ってくださった その時から、
『 若者を育てるのが私の役目』と、
そして、男親のいない息子には特に男性が必要と、
身元引受人を買って出てくださった佐藤さん。
高校3年の秋 受験の前日から下関に行った息子と私を
ホテルまでお迎えに来てくださって
夕食をご馳走してくださいましたね
「 受験の前夜だから、トンカツがいいね。」と。
その時、佐藤さんが息子に語ってくださった
『 男たるもの 3ヶ条』
1,話を聞いたり本を読んで感動したことは、すぐ
に、必ず手帳に書きとめていきなさい。
そのために、つねに手帳を持ち歩きなさい。
その手帳、ノートが君の力になる。財産になるか
ら。
2. 靴を揃えなさい。自分の食べた食器は自分で片
付けなさい。つまり、日常の生活の中、後始末を
自分でしなさい。
3. 自分の人生だから自分の思う様に生きなさい。
周りの人の意見や思いに振り回されない様に
自分の思う様に生きなさい。
ただし、その結果がどの様なものであったとして
も、その責任はすべて自分でとりなさい。
食事のあと 約2時間、息子のために人生で大切なことを説いてくださった。
お蔭で、息子は数ヶ月も私に言い出しかねていたこと、
明日受験する大学には行かない、実は、、、、、
と ホテルに帰った途端、私に伝えてくれました。
佐藤さんの言葉に勇氣を得て。
私は、と言えば、青天の霹靂
であったけれど、 佐藤さんのお話を聴いた直後だから、
認めるしかなくて。
そして、大学の見学に行った時はあれ程、楽しそうにしていた息子が、
夏頃から だんだん無口になっていったこと、の理由がわかり、
ホッとしたことも事実でした。
そうそう、ホテルの部屋も、私が予約していたのは ツインの部屋。
でも、事前に佐藤さん、ホテルに行って
トリプルのお部屋に変えてくださっていましたね。
「 受験の前夜、 隣で寝ているお母さんに氣を使って
彼は眠れないかもしれない。
こんな時には、一人で落ち着ける場と時間を持たせてあげたいから、
勝手をして申し訳なかったけれど部屋を変えておきました。」と。
料金も払って。
その 男たるもの 、、のお話の中で佐藤さんが言ってくださったのです。
「 君ができる様になったら、一年に一回くらいは、
必ずお母さんを旅行に連れて行ってあげなさい。
遠くに行かなくてもいい、一泊でいい。
でも、必ず 連れて行ってあげなさい。」
3ヶ条ができているか わからないのですが、
佐藤さんが息子に伝えてくださったこの約束は、
娘が東京に行った年から 毎年続けてくれています。
佐藤さん、ありがとうございます。
息子の中に、私たち家族の中に、
佐藤さんからいただいたものが ずーっとあります。
4月13日 開催する 入佐明美さんと船井勝仁さんと私
3人の『生きる喜び』講演会。
この3人の時間の始まりも、佐藤さんのお蔭。
本当に、お蔭様です。