ご縁をいただいている中浜慶和さんの
トルコ大地震支援への思いを書かせていただきます
令和人間塾 セミナールームで
毎月第3水曜日14時〜17時 開催しております
『 光のお姫さまと王子さまの茶話会 』
R4年2月に この『光の茶話会』にメインスピーカーとして
おまねきした 中浜慶和さんと 2月14日お話しました。
中浜慶和さん
ジョン万次郎さんの末裔のおひとり。
阪神淡路大震災の被災体験から、医療、地震、防災を研究。
1999年 市民の防災の第一人者として日本代表にえらばれ
トルコの国で防災の講演なさった翌日、トルコ大地震で被災。
言葉のわからないトルコのホテルの一室でテレビ画面に映った
父親の遺体を前に呆然としている少女の姿に、
(あの少女を笑顔にしたい、、)との思いがわきあがりました。
帰国後、日本中の画家さんを訪ね、
芸術・絵画の力で トルコの人々に 笑顔を‼ と
トルコに贈る絵画約150点を集め、トルコで絵画展 順次 開催。
絵画を寄贈。
その後、起きた ネパール大地震でも支援活動のネットワークを。
2022年2月 ロシアが侵攻したウクライナにも
すぐに支援活動を開始。
その活動を続けていらっしゃる中浜さん。
1999年の大地震
トルコ支援から、トルコ政府ともつながって、防災指導など支援をお続けでした。
その中浜さん、お電話のお声、泣きそうなお声で、お元氣がない。
「 建造物が前回の大地震から
何も変わっていなかった。
貧しい方々の暮らしている地域だけではない。
金持ちの豪華マンションも 同じ。
耐震に改善していない。 前回 地震で壊れた時と同じ造り。
全部 同じようにガラガラと崩れている。
鉄骨が入っていない。
命を守る家を、ビルを建てようという気持ちが
国も 人々にも ず~っと 伝え続けてきたことが
伝わっていなかったこと
悲しくて 悔しくて 地震の日から 涙がとまりません。
悲しい。寝ていない。
水、毛布、パン、テントは 自分達でなくてもできる。
そして、今、各国が支援している。
今はとにかく命を助けることが最優先。
そのあと、です。 大切なのは。
前回のトルコ支援から 私のパートナーになってくれている
日本一(世界一)の携帯トイレの会社社長
10,000個の携帯トイレを すでに準備してくれている。
国からの要請もきました。
日本語で書かれている使い方説明書をトルコ語になおしてつける準備も、
もう一人の 東京のパートナーが進めてくれている。
少し落ち着いたら 三人でトルコに行って、
現地を 自分たちの目でしっかり見て聞いて正確な情報を集めてきます。
それから、必要なことを、出来ることを、しなければならないことを。
何をするか決めて 支援活動をいたします。
その時には、ぜひお力を貸してください。
お力をください。」
地震報道から、ほとんど寝られない日々をお過ごし。
トルコ大使館と連携しながら情報収集の日々。
「 えりさんに電話もらって、声を聞いて、少し元氣が出ました。
ありがとう。嬉しかった。」
と、 とてもとても喜んでくださいました。
皆様、その時は、 また、こちらに
アップさせて頂きます。
Face to Face で、確実に支援が届くことも
嬉しいですね。
どうぞよろしくお願いいたします。