2018年2月16日 宍粟市 接遇マナー研修の記録から。
本日接遇マナー研修に行かせて頂きましたHK様。
いつお会いしても優しい笑顔で元気なAさんが、
マスク姿で目も腫れている。
本日の研修参加の皆様、お風邪でマスク姿の方が多かったけれど、
少し気になりました。
挨拶の後、いつものように数息観で、呼吸を整え、心を整えて、
体も心もゆったりと楽になっていただいてから、
発声練習やコミュニケーションワークに入りましたが、
反応が薄く遅い彼女の様子に 何かあると感じました。
程なく席を立って私の側にいらしたAさんから、
体調が悪いので休ませてください という言葉の後、より小さな声で、
実は、、、と、想像もしていなかった言葉を伝えられました。
思わず抱きしめました。
丁度、皆様に書き込んで頂くワークをお伝えしたところだったので、
そのまま 時間のゆるすかぎり 抱きしめました。
しばらくすると腕の中のAさんのすすり泣きが
聴こえました。
5分弱書き込んで頂いている間、ずっと抱きしめていて
「 研修が終わってからもう一度ゆっくりお話聴きますね。
それまで待つこと 出来ますか?
隅で休んでいて大丈夫ですか?」
と、問うとこっくりうなづかれて。
研修後、Aさんが落ち着かれるまで、もう一度、あらためて
ゆっくりと、お話をお聴きなおしして、、、。
泣けなかった彼女が涙を流し、
胸に抑えて誰にも言えなかったことが話せた、、
「今日、えり先生の研修があって良かった、
今日、先生に会えて良かった。
抱きしめてもらっている時、
阿弥陀如来様に抱きしめてもらっているようだった、、」
と お伝えくださいました。
今日、研修があって良かった、
お役に立てて良かった、と、私も
感謝致しました。
抱きしめて 『 だいじょうぶ』を お伝えできる私でいたい
いつまでも
精進してまいります✨✨✨