新宿中村屋さん

皇居勤労ご奉仕の翌日の12月5日、

富士経済グループ会長の阿部さまと

新宿中村屋さんで、ランチ。お会いしてきました。

阿部さまは、今年5月、実践人京都でお会いさせて頂き、

ご縁を頂戴しているとても素晴らしい尊敬する女性です。

「あなたにね、中村屋さんのカレーを食べて頂きたかったのよ。

 新宿中村屋さんの創業者とね、

銀座ワシントンの創業者、岩波書店の創業者三人は長野県、

信州出身でね。本当に素晴らしい理念で

日本の経済を牽引してきてくださった方がたなのよ。

阿部が尊敬していたの。

私も、だからずっとこちらを使わせて頂いているの。

新しくなって、以前の趣と重厚さはなくなったけど、

でも、美味しいわよ。 食べてごらんなさい。」

阿部さんは、いつも私に素晴らしい言葉や、ご本、人、文化

そして、食に 出会わしてくださる。 

出会ったら、想いの共有が多くて会話が途切れない。

今回は、 私は、皇居ご奉仕の時のお話し。

天皇陛下皇后陛下、そして皇太子殿下にご会釈頂いた時の

感動と感謝、感激と

こちらもお世話になっている頼経さんをご紹介

そして、ナイルレストランの話しをしたいと思っていましたが

中村屋さんのカレーをとっても愛していらっしゃる阿部さんに

ナイルさんのカレーのお話しはできないかな・・と

思って控えていましたら、

新宿中村屋さんの素晴らしさを語る阿部さんのお話しのなかに、

「 創業者は、命をかけて

 インド独立の活動家をかくまった人でもあるのよ」 

え? あ! このお話し。

そう、ナイルレストランに伺う時に頂いた

ナイルさんの資料に書かれてあった!

1915年日本に亡命して頭山満ら玄洋社の世話で新宿中村屋に

かくまわれた、ビハリ・ボーズ、いわゆる「中村屋ボーズ」

このラシュ・ビハリ・ボーズとの出会いが、ナイルさんに

頭山満・大川周明らの大アジア主義者との出会いを導いた。

あ~、繋がっていた。 ナイルさんと新宿中村屋さん。

そうか。 だから中村屋さんはカレーなのね。

この数日の間に、ナイルさんと新宿中村屋さんのカレーが繋がった。

ワクワクしながら、ご奉仕を終えて姫路に帰って来て数日。

ある方から、贈り物が届いた。

なんと、新宿中村屋さんのレトルトカレーのセット。

え~、ビックリ。わあ~。 繋がってる。

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