9月24日15時〜17時
第18回 播磨人間フォーラム
二宮金次郎さんの7代目 中桐万里子さまのご講演
二宮金次郎さんの映画の上映会を8月
主催している 『光のお姫さまと王子さまの茶話会』で、させて頂き、
二宮金次郎さんが、どれほど尊い活動を、実践をなさってきた方か
改めて学ばせて頂いて
お会い出来ることをとてもとても楽しみにしておりました
とにかく明るく爽やかで、軽やかで素晴らしいご講演
言葉も美しく、慶応義塾大学卒、京都大学大学院博士号取得 の万里子さま
聡明さと 金次郎さんの確かなDNAを感じる素敵な女性
まとめておりませんが、写真を撮りながら、メモにしましたものを、
皆様にも共有させて頂きます
中桐万里子様は、二宮金次郎さんのお姿を5代目のお祖母様から、
日々語り伝えられてお育ちになりました。
お祖母様から、お聴きになった金次郎さんのお話の中から
人から何と言われようと、他人からどう見られようと、自分を大切にする
その自分 悪心と良心 二つある私の、良心を裏切ってはいけない。
自分の命を大事に生きる、自分自身 自分の良心に基づいて行動する。
どんな時も、良心に忠実に。
金次郎 神奈川県に生まれ栃木県で亡くなった。
農業に行きた
被災地の復興 600以上の村、被災地の復興、人生の、目標。
復活心の田んぼ、心田開発復活と
心を豊かにふかふか「、
経済の復活。 道徳と経済。
現実主義的な実践者
最も大切な場所は この場所。
どんな時も 『一歩』を忘れるな
人生のさまざまな壁に出会う、
どんな時も、あきらめない小さな一歩でいいから 止まらない。
復興したときら、そこで止まらない。
どんな物でも、時でも もう一つのプラスワン
もう一歩先へ
何かにぶち当たった時は、水車の様に
水車と水 川
まったく違う形、動きも違う、
でも、そのまったく違うものが出会った時、生産性が産まれる。
しかも、お互い、まったく無理をしない、していない。
水車が、絶対 一番にしなければならないこと、
川に、水に、飛び込んでいくこと。
そして、飲み込まれずに出てくること。
自分らしい動きをすること。
まず 相手に飛び込み、よく相手を見る、知る、、
問題があった時、あれが悪いこれが足りない、、批判したり批評したり。
一見言っている事は正しいかも、 でも、
それでは、何も始まらない
目を瞑って、現実から逃げていること。
冷夏、火山灰という川が流れている、これを生かして、その後、落花生を栽培。
米から、稗、粟、などの穀物を収穫した。
現実を生かす
貪欲に知恵を絞り考えよう。
『めばった樹』こそが 宝
悪条件の中、死んでいないことがすごい
上にのびられないと悟った時 根っこは下へ下へと根を伸ばしていく。
。
①この樹 自身の凄さ
②この樹を育てた人がいた
活かす 何で
積小為大 (小さなものを活かすとき、そこに大きな実りがある)
小さなものを、慣れれば慣れるほど、見えなくなる、わからなくなる
『当たり前』
寒さ 自動車テスト工場 誘致
天気が悪い 雲海
成人になった金次郎
本を読む姿の像がなくなる 「本に答えはない」
自らの感覚と経験で改めて現実に向き合う‼
私たちは、慣れて、見ている様で見ていない‼聞いている様で聞いていない‼
わかっている様でわかっていない‼
本から日記へ
書くことによって、よく見る、よく聞く、よく知る
とにかく書いて書いて書きまくる、
書くというアンテナをはることによってよく見る
ある会社 現場を活性化した。
おもてなし、書き留める サービス向上。気付きをいただく。
小さなこと、積み重ねて。
忙しい。必死に働いているのに貧乏なまま(結果・成果が出ない)
金次郎、一言
「 掃除をしろ ‼ 」
探す。 時間の無駄遣い。あるのに見つけられなくて買い足す。
お金の無駄遣い。
部屋、足の踏み場もない。 空間と効率の無駄遣い。
小さなものを馬鹿にしている。
小さなものを活かしていく。
掃除をする
小さなものを活かすトレーニング
心の眼を開くトレーニング
あ、靴が揃ってる、挨拶してくれた。ゴミが落ちてない。
小さな今、あるものに目を向ける。
一本の立派な大きな樹
見る‼
ただ見るのと、よく見る 違い。
時間軸を入れてものを見る。
あらゆるものには、必ず時間というものを持っている。
初めからこの大きさ、立派な樹だったわけではない。物語がある。
心眼 想像する力、イマジネーション。
一つ一つのもの、心の眼を開いて
ごく素朴なものに気がつける。
がんばっているのは自分だけでない。
多くの先人、先輩、仲間、同時代を生きる人の存在に気がつける。
その様な時間軸 プロセス 徳 徳
いいところに見えるか 悪いところにみえるかは、相性次第。好み。
好きか 嫌いか、いずれにしても、活かし方。
長所も短所も関係ない
今ここに存在している現実、これが何より大切。
なぜ存在しているのかそれは
諦めなかったから。 諦めなかったから。
誰かが、立ち上がって
あらゆるものは、徳を持っている、あらゆるものが、仲間を持っている、
価値を持っている、自分の中にある、価値あるに気づく。
・・・。
この後、 締めの言葉
『播磨人間フォーラム』 今回 第18回コロナ禍を通り3年ぶりの再開。
始まりから20年の節目の年、
皇紀2682年をもって、一区切りとなりました。
私にとって、播磨の地で、
人間学を学ばれている素晴らしい方々に出会いをいただく始まりとなった
本当に有り難い会。
三木英一先生のご縁のお蔭で、第1回目から司会をたまわり、
当時、養心の会播磨 の主催をなさっていた 木南一志さんをはじめ
多くの人物に出逢わせて頂き、学びを頂き、
中山靖雄先生、渡邉五郎三郎先生、神渡良平先生、、、
本当に、有り難い 尊い方々に 深いご縁を繋いで頂くことが出来た会
宝物の会でした
また、ひとつ、私の宝もの、締め
また新しい形になって、新しい出会い
皆様とお会い出来る日、時を楽しみにしております