2月14日(日)第254回 播磨掃除に学ぶ会
いつものお仲間メンバーに、
西播磨ライオンズクラブの皆様も、ご参加くださって
さらに和やかに賑やかに楽しくすすめることができました
今月は、たつの市役所の道掃除の月。
特に、今回は、南側の植え込みの中の枯葉・落ち葉をスッキリとお掃除!でした
木南さんから、植え込みの中の枯葉・落ち葉を全部取って、、と、説明があった時、
実は、私、
植え込みの中だから、枯葉が植木の足元にあってもいいのじゃないかと
少し思ったのです。
皇居の勤労ご奉仕に伺った時も、枯葉・落ち葉は、深い林の中に戻してました。
沢山集めた枯葉を戻した林の中は、どこも土がふかふか。
歩いていても、優しくてとても安らいだのです。
いい土壌になっていたのです
そして、だから、12月にこちらのお掃除をした時、
私は道いっぱいに落ちていた落ち葉を掃き集めたものを、ゴミを取り除いて、
植え込みの中に少し戻して入れていたのです。
植え込みの中は、5㎝〜10㎝位落ち葉が積もっていましたが、
根っこや枝で箒で掃き出すことはできません。
道具も色々試しましたが、やはり手が一番役に立ちました。
そうして、根元に溜まっている落ち葉を清めていくと、すっきり
その時、木南さんから、
「植え込みの落ち葉を綺麗にすると、風が通る。それが、大切なんや」という言葉がありました。
「風が通る」
この言葉を聴いて思い出しました。
お米を育てるにも必要なのが、 太陽の光と、水と、 風。
風が通らないと、稲は病気になる、と 教えてもらっていました。
「風が通る」
氣が通る 水が淀みなく流れる
断捨離
同じことですね。
溜め込んではいけません。
淀んではいけません。
そうでした。
皇居の林は、密集した植え込みに戻すのでなく、林の中、
風が通るところに戻していました。
みんな、それぞれに、和気あいあいと目の前の作業に勤しみ、
根元がすっきりとして風が通るようになった植え込みは、
見ただけで心まで清々しくなりました
最後に、植え込みと道の際を、木南さんが、箒草の箒で、
同じ向きに筋目を立てる様に掃き清めてくださってお掃除終了。
毎月楽しみにしている井上さんの手作りおやつは、
今月は、山形先生と井上さんのご協力で、
寒い2月にぴったりの あったかい豚汁をご準備くださっていました
さつきちゃんが、感想発表で
「 こんなに大量の豚汁を用意。大根や牛蒡など、材料を切るところから、
井上さんが昨夜、どんなに時間をかけて炊いてくださったのかと思うと、本当に感謝です。
また、お掃除も、私たちは時間内に参加させてもらっているだけですが、
この時間までに、掃除道具をすべて準備して、車に積んで運んできて、
終わったあと、また、持って帰って、
ゴミ袋まで全部洗って、道具の後片付けをしてくださっていることを考えると
本当に、どれだけ時間がかかっているんだろうと思います。ありがとうございます。」
と、仰って みんな、その言葉に、そう、そう、 そうよねーと、改めて感謝したのでした。
また、 昨年からご参加くださっている、シャキシャキ元氣なM先生。
とっても熱心に、すべてに喜びながら参加くださっていて、
聞いたこと、見たこと、やったこと、すべて、いいね!と、思ったことは、こまめに、すぐにメモ。
グループLINEに、そのM先生のメモをアップして頂きました。
五濁悪世。掃除の仕方を学ぶのではなく掃除から学ぶ。
手入れ とは、手を入れる。風が通っているような人になる。 などなど、びっしり。
読ませてもらったら、その時の情景が目に浮かび、どれもありがたいことでした。
おひとりおひとり、皆様、 それぞれのお役
ご縁に感謝 本当にありがたいことです。