3月14日 第255回 播磨掃除に学ぶ会
太子町の 斑鳩寺掃除。
聖徳会館のお部屋内のお掃除。 トイレ掃除。 外回りのお掃除。
3つのグループに分かれてさせて頂きました。
阿弥陀様のいらっしゃる 聖徳会館の座敷に入りましたら、一番に、
いつも私たちのために手作りおやつを用意して来てくださっている井上さんが、
ご住職様に、 「お供えください」と、おはぎを お手渡しになりました。
流石です。
小学6年生のまいちゃんが お母さんと初参加。
まいちゃん、座敷の畳の雑巾掛けから積極的にスタート。
バケツで雑巾を濯いで絞る。 絞り方は、木南さんから伝授。
ちゃんと畳の目地にそって雑巾掛け。
みんなが、誰から教えてもらったの? と 尋ねると、
( アニメから、畳の拭き方を学んでいらしたそう(o^^o) アニメも すごい)
7時から 8時30分までの時間内、
自分から次々とすることを見つけて体を動かされた まいちゃん。
することがわからなくて、 ぼーっと立ってることがありませんでした。
いつもお家で、お母さんのお手伝いをなさっていることが よくわかりました
お手伝いをなさっている子は、 自分で考えて体を使われます。
トイレ掃除班。
小宅小学校のトイレ掃除以来、皆様待望、 久しぶりのトイレ掃除は、
なかなか手強い汚れだったそうです。
ぜひ体験したいと手をあげて初めて取り組まれたMさんも、
ベテランのみなさんも、 とてもやりがいがあったと、 にこにこ
1時間30分 それぞれの持ち場のお掃除にこころを磨き、身体を磨き。
後片付け。
それから、 聖徳会館のお座敷で 阿弥陀様に 皆で手を合わせ
拝ませて頂いて、
ご住職さまから ありがたいお話をお伺いし、
井上さんのおやつ(今月は、おはぎ)を みんなで頂きながら、感想発表。
みんな、仲良く和やかに そして、深い学びの実践
今日も、ありがとうございました お蔭様でした
ご住職様のありがたいお話は、
「 阿弥陀様の喉は、 三段になっています。
この三段は、とん・じん・ち を、あらわしています。
とん・じん・ち
仏教において最も根本的な三つの煩悩を、貪・瞋・癡(とん・じん・ち)といいます。
これを三毒といいます。
煩悩を毒に例えたもので、 とん・貪欲、 じん・怒り、 ち・愚か、 です。
私どもは、何かあると、つい これらを口に出してしまうこともありますが
阿弥陀様 仏様は、それらを出されません。
喉元でおさえられることをあらわして、喉元が三段になっています。 」
お蔭さまです。