令和3年1月から、姫路市立城南公民館の朗読講座では
サン=テグジュペリ作 内藤 濯 訳
『星の王子さま』を皆で朗読する本に選びました
『星の王子さま』
初めて読んだあの日から、何度も何度も読み直し、子どもたちも薦めて、 今も大好きな本
『 すべては今のためにあったこと 』 (中山靖雄 著 )
『 寄りそう皇后 美智子さま 』 (宮崎貞行 著 )
につづき選びました
1月14日は 7ページまで講座の中で皆様と一緒に朗読して、
「このコロナ禍の中の私たちに、この本を選んでくださってありがとうございます」
と、皆様から感想を頂き、 改めてこの本を選んで 本当に良かったと思いました
本当に大切なことは何 本当に大切なことは 目に見えない
「 ウワバミの絵なんかはやめにして、地理と歴史と算数と文法に精を出しなさい 」 という大人たちの
その言葉で、絵かきになることを思いきった6歳の 『ぼく』
そして、大人になった 『ぼく』は、 飛行機乗りになりました。
でも、不時着した、人が住んでいるところから6マイルも離れた砂漠の中で 突然出会った
『ぼっちゃん』 は、 ヒツジの絵の代わりに 『ぼく』 が描いた ウワバミの絵を見て
「ちがう、ちがう! ぼく、ウワバミにのまれてるゾウなんか、いやだよ。
・・・・・ね、ヒツジの絵をかいて 」 と 言ったのです。
純粋・ 純真・ 純情なこころの 『ぼっちゃん』 には、見えるんです。
今月から、私たち、星の王子さまの 『ぼっちゃん』の世界へ旅に出ます
姫路市立城南公民館 朗読講座は、毎月第2木曜日 13時30分〜15時
姫路市民であれば、どなたでもお越しいただくことが出来ます
2月は、11日です