2011年秋、Aさまに ご紹介いただいて
初めて、中健次郎先生の気功合宿に参加させて頂きました。
その時の私は、気功 と ヨガと 太極拳と 合気道と、違いも
わからないぼんやり者・・ 今もですが。
もうひとつ言えば、柔軟体操とも・・。
ただ、中健次郎先生にお会いするのを 目的に、
遠く、新潟まで 足を運びました。
一日目。 一日 ずっと 講習とき聞いて
ついていけるかしら
運動不足で、身体も固い・・と、 ドキドキしながら伺いましたが
半分くらいは、 先生の お話。
そのお話が、 宇宙の真理 摂理を説くような
素晴らしいお話。
その 大きな深いお話を、優しくて、明るくて とっても あたたかなお声と笑顔で
お伝えくださって、 それだけで とっても癒された。
とっても有難い 素晴らしい内容のお話だったから
絶対に 聴き逃したくないと思っているのに、
『いけない、 いけない 』と 想っているのに、 足をつねってみたりもしたのに、
なぜか、 半分以上 我慢が出来なくてうつらうつらと 寝てました。
それなのに、 気功の 実習になると さっと目が覚めて
自分のできる範囲で、とても自然に 楽しく 気持ちよく出来ました。
先生の お話を お聴きして、そうだったのねと感動したのが、
なぜ、昨日 あんなに睡魔に襲われたのか・・。
頭で考えすぎる私の頭の左脳。 考えすぎるところ に 働きかけて
眠らせて、楽にしてくださっていたのです。
頭でっかちになっているところ、縛られているところを
外してくださっていた のでした。
中先生、凄い方なのね~と、本当に驚きました。。
そうだったのね~と。 本当に、すごく、楽。 体も 心も ふんわり してる・・
そんなことを、お話の中で 氣付かせて頂いていたら
みんなの中から ひとり選ばれて
「 えりさん、 立って、 僕の この右手ひとさし指に
えりさんの 右手ひとさし指を付けてください。」 と、
言われました。
何をするのかな? と 思いながら、指をつけようとすると
先生は、すっと右手を後ろにひかれて・・そのまま、
指をだしたまま、 ご自分が軸になったまま、コマのように
ゆっくりですが くるくる回りはじめられました。
なぜだか わからないけれど
とにかく 指をつけなくちゃ と体が反応して
ひたすら その指先だけをみて、 10センチ位の間隔があいた
先生の指先に 自分の指をつけるため
先生のからだの周りをくるくる くるくる 走り回りました。
そのうち、先生が 腕を 上下に動かしながら 回られたので
私は、 はじめにすっと手をだした時の 腕の形のまま
つまり、手だけを上下にすることなく 体につけて
頭の上まで上げられた時には、
後から、皆さんから 聞いたところによりますと
聴くところによると1m近くも 軽々と ピョンピョン 飛び上りながら
3分間ほどは、 走り続けたのです。
周りで、 皆さんが 大笑いなさっているのがわかっていても
恥ずかしい とかの 想いは全くなくて やめられなくて
それだけ、走り続けていても、全く 疲れはなく
それどころか、 楽しくて、 楽しくて 嬉しくて・・
元気いっぱいになって、 指つけなくちゃ の 想いだけでした。
終わってから、 皆さんに えりさん、運動神経凄いですね~
と言われて、 その場で、飛び上ってみたら
いつも通り、 30センチも飛び上れなくて・・
しかも、 どたって 感じで 身が重いこと・・。
中先生が、種明かしをしてくださいました。
私の体が、なぜ、あんなに軽やかに、動いていたか。
それは、 指を付けて・・と 言われて 私が指を近づけた時に
先生が、私の全身をご自分の氣 (愛です) で 包み込まれたから・・。
私の体は、その瞬間に、私の体ではなく
中先生の右手人差し指の先と ひとつになったのだそうです。
そんなバカな・・と思う方もいらっしゃるかもしれませんし
私も、自分が 氣に包まれて、その指先と一つになった(その時は知らないことでしたが)
体験がなければ、 どういうこと? ありえない ・・と
考えたかもしれません。 が、
幸いなことに、 私自身が 先生の指先とひとつになって
先生の指先 に 私がなったのであれば、 指と一緒に
上がったり 下がったりするのは大変ではないです。
私が、自分で 飛び上っているのではないですから・・。
そして、中先生の 氣 ( 愛です。) に 包まれているから
私は、全く 疲れないし、 いえ、それどころか
もの凄く、大きな あたたかな愛のエネルギーに満たされて
喜びでいっぱいになって ずっと 嬉しくて ころころ笑っている状態。
あなた と 私 と 考えて 別の存在と分けるのでなく
私 は あなた。 あなた は 私。
ひとつなんだよ。 と。
私 は 宇宙。 宇宙 は 私。 同じですよ。 と。
あなた と 私 と 違えないで
先に 相手を 自分の愛で (氣) 包み込んでしまえばいいんだよ。
そのことを 教えて頂いたあと、
私たちは、 ふたり一組になって、 自分の氣で相手を
我 を なくす・・。 これが 大切なのですね。
宇宙と ひとつ に なる 感覚。
あなた と 私、 と 他を 分かたないで ひとつ になる。
自分が 先に 相手を 愛 で 包む。
愛 です。 愛 なのです。
ちなみに、 なぜ 私をその時 選ばれたのか?
誰かの問いに 「 えりさんは、全身に氣が よく通っているから選びました。 」
と お伝え頂いたこと、 すごく嬉しかったです。
前日に、左脳を眠らせていただいたお蔭です。