昨日、姫路市老人クラブ連合会(姫路市生涯クラブ)の教養講座担当講師の集まりで
すこやかセンターに行った時の事。
スムーズに車を走らせることが出来たこともあり、集合時間の25分前に
駐車場に面した道に到着することが出来ました。
お蔭で、 有り難い学びを頂きました。
すこやかセンターの駐車場の入り口は2つあります。
建物のすぐ南、近くの駐車場と、
さらにその南の入り口から東西に広がる姫路バイパスの高架下駐車場。
ふと気が付くと、その高架下駐車場の東端の側道を奥西会長が歩いていらっしゃいました。
姫路師老人クラブ連合会の奥西会長85歳。
近くに駐車できる所もたくさんありましたが、 きっといつも一番離れたところに車を停めて
会場に入っていらっしゃるのだと その瞬間 氣が付きました。
近くに・・ と思っていた私。
車を停めるときは、一番離れたところに。 これまでにも教えていただいていたことです。
知っていたことです。 でも、 習慣になっていませんでした。
すぐ 恥じて、 同じく 高架下の東端に停めました。
離れたところに停めるためには、
集合時間前に余裕をもって到着できるようにしなければなりません。
生活のひとつひとつの見直しが必要です。
センターの入り口近くで会長と一緒になることができ、並んで
自動ドアの前まで行きますと、 ドアのすぐ手前に、枯れ葉が一枚。
( 枯れ葉ね。) と思ったその時、 奥西会長が私の前を横切って近づかれ
その一枚の枯れ葉を拾い、 センター内のクズ入れに。
枯れ葉でなく、 ティッシュやごみであれば私もすぐ拾う選択をしましたが
枯れ葉ならば、風が吹いたら飛んでいく・・ そう考えたのが私です。
黙って、 さっと 拾われたのが 会長です。
12月開催しました 船井勝仁さんのセミナーの中で
「スーパーに行ってね、牛乳を買うとしますでしょ。
その時には、事情がない限り、一番古い日付のものから選んで買ってくださいね。
みんなが古い日付のものから選んで買っていく。
そんな小さなことが、 たったそれだけのことが、
私たちの住んでいる世界を良くしていくんです。 」
その言葉を 思い出しました。 聴いただけではだめです。
実践できていませんでした。 恥ずかしくなりました。
何をするのか、何が出来ていないのか、 氣付かせていただけました。
習慣になるよう、 努めていきたいと思いました。