『 フレール 』に、出会わせて頂きました クレッグさんの

ヒーラーのレッスン。

その後、また、色々お話くださったあと、
何か尋ねたいこと、相談したいことがあるか?と、                            クレッグさんが言ってくださったので、
思い切って、
離婚をしてからのこと、子どもたちにやってきたこと、やってこなかったこと、できなかったこと、思っていることなど、                      その時、心にあった不安や想いなど
お話させて頂きました。

あたたかな眼差しで、うなづきながら、ゆったりと聴いてくださってから、
クレッグさんは、自分も離婚していること。
離婚した時のこと。
現在の
子どもさんのこと。関係。
などなど、ご自身のことをお話くださったあと、
私に、
「 あなたは、母親であればいいのです。
子どもさんに、先生であってはいけない。
あなたの理想を、例え、それが正しいと思っても、押し付けてはいけない。
感情まで、そちらに導こうとしてもいけない。
子どもたちの感情は、子どもたちのもの。
誰かを嫌い 嫌 と、思うのも自由。
いい人である必要はない。
常に、正しい いい人である必要はない。
それは、誰にも、出来ない。

感情は、自由。
どんな感情でも、認めなさい。
あなたの、   自分自身の  感情も。

大丈夫。あなたの子どもたち。 
信じるだけ。愛するだけ。」

その時の私にとって、とても重い、有り難い、必要な言葉を、真剣に、あたたかく
クレッグさんは、お伝えくださいました。
その言葉を、私は、一所懸命に、聴いていました。
ひとつも聴き漏らさないように心に刻みたいと思いながら聴いていました。

ところが、その大切な話しの中で、                                                     クレッグさんが、また、全然違う人に見えてきたのです。

今度は、白黒のお顔。白黒の世界。掘りはやはり深い細面の人。
(あれ〜、また、違ってきたー。)
そう思いながら、この話を途中で遮るのは申し訳ない、                       止めたくない、と、思って、
最後までお聴きしてから、

「 実は、、。でも、お話の途中だったから、私の質問に対してお話してくださっているのに、途中で遮るのは、申し訳無くて、、。」
と、こんな人に途中から見えていた、と伝えたのです。

その瞬間、クレッグさん。今度は、さらに大きな声になって、

「 僕はあなたに、違う様に見えたら伝えて、と、はじめに話した。    それなのに、なぜ、あなたは伝えない。

申し訳ないですが、ではなく、あなたが言わなければならなかった言葉は、
クレッグ、シャラップ。
だったんだ。
その時に‼︎

その時に、あなたが伝えてくれていたら、僕は、あなたが、どの時の私に会いに来ているかわかった。
どの時の私に会いに来ることができる人かも、わかった。
わかっていたら、
僕があなたにするレッスンの内容も変わった。変えた。
あなたは、せっかく受けられたはずのレッスンを、次のレッスンを、受けるチャンスを自分で止めた。

残念ですが、と、一緒だ。

そうやって、あなたは、自分の力を封じ込めてきた。
自分を信じないできた。
それが、どれだけ、自分の力を、自分自身を、
傷付けているか、
傷付けてきたか、
気が付きなさい。

あなたの力は、あなただけのものではない。
あなたが、あなたの力を自由に使えるようになれば、
その力で、どれだけ多くの人を救えるか、信じなさい。

両手を私の方に向けて。

あなたの手の平から、ピンクの光が出ているのが見えるだろう?

見えない? 
見えない のは、信じていないからだ。
見ようとしていないから、見えないんだ。
今は、見えなくてもいい。
あなたの手の平からは、ピンクの光が出ている。
私のところまで、その光は、届いている。
見えなくても、出ていることを知りなさい。
 

   (続く)