1月24日 ご縁を頂いている㈱カナオカ機材の金岡重雄会長が主催なさっている
第157回CS研究会に参加させて頂きました。
この日の講師は、大正7年生まれ、100歳の現役経営者。
大坂南運送㈱グループ会長 斉藤 昭様でした。
大正・昭和・平成 そして新元号まで。
戦争体験も乗り越えて、元氣にいらっしゃる斉藤様のお話は、
一言一言が とても深くて、
けれど、さらっと軽やかで、ユーモアがあり
天皇陛下 日本の国 ご先祖様、
戦争で亡くなられた 御英霊
すべてのものへの
感謝に溢れていて、心に沁みました。
講演は、トークショーの形で進められましたが
一番はじめに、100歳まで元氣でいる秘訣は?と問われたことに対し
「100歳まで、こうして元氣で働かせてもらっているのは
両親のお蔭、ご先祖様のお蔭。
元氣な体と、ご先祖様たちが徳を積んでいてくれたお蔭を頂いて、
今があります。感謝です。」と、お話になって
大変感動致しました。
戦争にいらっしゃった時のお話 日本の今を憂う言葉
先人への感謝の言葉など、もっともっと深くお話を
お聴きしたかった。お話を続けていただきたかった。
次回、お会い出来た時に 続きを伺えることを
伺える私になっていることを 努めていきたいと存じます。
斉藤様の言葉をご紹介させて頂きます。
「輸送とは、交通と思想の移動。思想とは、手紙、新聞、書物。」
「今でも、自分のことは自分でする。洗濯物も、自分の分は自分でたたむ。
戦争の時、軍隊で覚え、身に付いたもの。私のまわりの兵隊に行った者は、
皆、今もそうしているらしい。」
「50万円の金がなくて命を自ら断った友人知人が、何人もいる。
私も、この飛行機が落ちてくれたら 家族や会社が助かるのに、と思ったことは何度もある。
総理大臣も偉いけど、自分の家族、従業員、その家族を、ずっと、守ってきた者、
守り続けている者、それだけで 偉いと思う。」
「子孫のために、陰徳を積む。陰徳をつむことが大切なこと。」
「よく人様に、いくつまで生きるのが目標ですか? 斎藤さんを目標にしています。
がんばってください。と言われるが、言われても ぼく、困るんや。
目標決めてその年以上に生きたらあかんのかいな。目標をきめなあかんのかいな。
死ぬまでいきとりゃええんや。 死ぬまで 生きるだけや。」
出逢いに感謝。