6月12日、東京駅の新幹線ホームでのぞみを待っていた時。
少し離れたところにお母さんに連れられた3〜4歳位の女の子が
立っていらっしゃいました。
しばらくして、退屈そうにしていたその子が
お母さんの体の周りを回りはじめられたと思ったら、 きゃっきゃって、
楽しそうな笑い声。
小さな子は、お母さんの体の周りを回るだけで あんなに楽しいのね〜と、
思いながらそちらに目をやると、
その親子の向こう側に立っていらっしゃった
サポートのおじさん(警備員さん?)が、
彼女が自分の方に回ってきたら、手を振って迎えていらっしゃいました。
なんとも優しい あたたかな笑顔で。
その様子を見ている私に気が付かれた時は、少し恥ずかしそうにしながらもニコニコしながら黙礼してくださって。
そのまま、のぞみ到着まで
彼女に手を振り続けてくださいました。
ほのぼのと 幸せを感じました。
ひとりで幼子を連れていらっしゃったお母様にとって、どれ程、あたたかな嬉しい時間だったことでしょう。
私はひとりじゃない と、
誰かに見守られていると感じられる
ほっとする時間だったことでしょう。
みんなで子どもを育てる🌸
たとえ、その一瞬でも。
そう、こんな瞬間、私が子どもの頃も、子育てをしていた頃も、周りの大人の方々から
たくさん頂きました🌸
大阪での仕事に向かう私にも、
おじさんの優しさは、元気と幸せをたくさんたくさん届けてくださいました🌸