5月5日。草草と木々の伸び放題の実家の
出来るだけの手入れをするために行きましたら、
ご近所にいらっしゃる 亡き母のお友だちのおばちゃんに
出逢いました。
「うちの田んぼの石垣が壊れて、
大きな穴が開いてしまってるんだけど、
直しに来てくれとってか ここから立って見よったんやわ。
誰も来てくれとってないなあ。
えりちゃんも、仕事もあるのに、
安志の家の手入れにも通って
大きい家やから、それこそ大変やなあ。
うちも、人手がないから 荒れ放題や。
ほんまに 田んぼも畑も いらんわあ。
いらん いらんと
言いよるんやで。 」 と。
お気持ち わかります。 十分 わかります。
自分ち 草ぼうぼうにしていて 言えることでは
ないけれど
それでも、 田んぼや畑、田舎の自然を 人の繋がりを
誰かが守っていかなくては、
日本が 日本でなくなる。
日本の食が危ないこと、十分 知っている。
ひとり 草や木と向き合って 汗流し過ごしながら
何か いい方法はないかしらと
考えました。
我が家、自分ひとりのことも まだ見つかりませんが
絶対に守らないと・・。
5月4日は、お休みが取れた息子が帰ってきてくれて、
午後から実家のお墓掃除とお参り。
三か所 6つのお墓とお寺の納骨堂にお参りしてから、
実家の仏壇の前に。
家中の窓を開けて 風を入れて・・。
これだけでも、有難いことです。