先日のスタッフ研修より。


Aさん いつも黙々と仕事をなさっているのですが、
同じ職場内の方と会話をなさっている姿を
ほとんど見ませんでした。


そして、どちらかというと、
きつい表情の多い方でしたが、


これまで何度か伺った研修の中で、例えば、


「Aさん、おはようございます。今日も暑いですね。」
「お世話になります。 Aさん、ありがとう。 」


など、できるだけお声掛けを多く
こころがけておりましたところ


少しずつ 私に対する表情が和らぎ 
心を開いてくださっていることを感じておりました。


そして、先日、個人レッスンの時間。
研修のはじめに、自分を好きになれなく、
他人に対しても好 き嫌いが激しい。
嫌いだと思ったら、いらいらして我慢できない。
など、ご自分のことを お伝えくださいました。


 Aさんに、
(誰かを許せない・誰かを嫌い)というのは、
その人の中に
(許せない・嫌い)(認めたくない)
と思っている自分を見るから といいいますね・・
と、 お話ししましたら

少し 考えてから、
「そうかもしれない。いや、きっと、そうですね。」
と 。


自分をゆるし、自分にやさしくなれれば、
人も 許せるようになる。


人を許せ、嫌いな人が少なくなる・
 好きがふえる方が 幸せだと思いませんか?


自分をゆるすこと 自分を好きになること 
自分に優しくなれること  
実は むずかしいことではないのです。


接遇のこころ。 おもてなしの心。
いつも、相手によろこんで頂けるように、
相手のお役に立つようにと こころ働かせ、
常に 微笑みを絶やさず、
明るく優しく声を出すように心がけることから 
叶えられます。


まず 笑顔から始めましょう。 と。


          ( つづく)