私の祖父・父は教育者でした。
祖母も お茶とお花の先生をしており
祖父と結婚するまでは、やはり学校の先生でした。


その様な環境なので
実家には 祖父母が師範学校の生徒だった頃の写真

教職についていた頃の写真が沢山 沢山ございます。

明治43年生まれの祖父母の若かりし頃の学校風景。
先生方のお姿。
お写真で拝見するだけですが
本当に 美しいのです。

いえ、まだ 父が若かりし頃の
昭和30年代までの先生方のお姿も。


明石の浜で、淡路島まで遠泳する女学生を
見守っていらっしゃるお姿。
野球を生徒に交じってなさっているお姿。
修学旅行で生徒と一緒に写っていらっしゃるお姿。
先生方の研修旅行先で撮られたらしいお姿。
どの方を どのお姿を 拝見しても
皆様 凛として カッコイイのです。
美しいのです。
どのポーズも 不思議と昔の映画スターのように
カッコイイ。

そのお姿だけで、 
この先生は 立派な方 と 尊敬できるほど美しい。

今の多くの先生方と
いえ、 先生だけでなく 今の大人と
何が 違う?  どこが 違う?


背筋です。 常に腰骨を立てて、
挨拶の時は必ず足を揃えてお立ちでした。
猫背の方や、姿勢の悪い だらしない立ち姿は
   お写真のどこにも写っていません。


有り難いことに 父も祖父も
病に倒れるまで、 大変美しい姿の人でした。
言葉の美しい人でした。

特に父は、 箸使いのひとつひとつに至るまで
私たち子どものお手本となってくれた人でした。
その上
私は 年齢を重ねられても
背筋を整え 少しも足元も乱さず
常に穏やかに微笑み 
美しい日本語を誰に対しても丁寧にお使いくださる
本当に エレガントな
山本英一先生 や 渡部五郎三郎先生はじめ
多くの 美しい存在の方々にお会いすることが出来
ご縁を頂くことが出来ました。

それ以上に
この世界 最高の
天皇陛下皇后陛下にお会いするご縁を頂戴できました。


天皇陛下がお辞儀をなさる時に
足を広げたままなさいますか?  否
手を後ろ手に組んだり 腕組みをして
  人前にお立になりますか?  否

常に 国民のひとり一人を祈ってくださっている、
目の前の人を祈ってくださっている方は

誰よりも 謙虚で美しいお姿で いらっしゃる。


せめて 少しでも そのお心に近づけるように
自分の存在で 場を乱さないように
 荒らさないように・・

日本の美しいこころを 国柄を

後世に伝えていけるように
そんな想いをこめて 
共に磨いていきたいと 存じております。


私の あい☆えがおの講座
笑顔と接遇マナー講座は
その様な 想いを込めた講座です。