5月29日 清藤先生のホツマツタヱのお勉強会。
第8章 たまかえし はたれうつのふみ

はじめに、清藤先生の
「ホツマツタヱが教えていることは

この世を一番楽しみなさい。
ということだよ 」

と挨拶のことばがあり、スタートした今回のホツマ。

8アヤは ハタレの乱 征伐の物語。
全国に広がった ハタレ 6つ。
嫉妬  妬み 不満  諸々の負の感情を
抱えた人々の心に 魔物がすくい
それを 利用しようとするものによって
妖術・ 呪術 を 使う巨大なオロチの集団となった。

法は崩され、国乱され 荒らされ、 ・・
その 手ごわいハタレをうちにいくとき
どのようにすればよろしいのでしょうか?と
伺いをたてたときの
アマテルカミの お言葉 。



『       イカデオソレン
 カンチカラ  ハライノゾカバ
 オノズカラ  ハハモイソラモ
 ヨリカエシ  イルヤモウケズ
 カミノヤハ  カナラズアタル
 ハタレミノ  ワザヤアラワス』



 (      いかで恐れん
  神力    祓い除かば 

      〈良心をもって対処していたら〉
  自ら    ハハもイソラも 

      〈ハハ・・大蛇 ヲロチ 〉
  寄り返し  射る矢も受けず
  神の矢は  必ず当たる
  ハタレ身の 術や現わす )



それを受けて、 カナサキの翁が



『ワレモナシ  イツクシミヲモテ
 カンカタチ  ナカコスナオニ
 カンチカラ  ヨクモノシルハ
 カントホリ  コトナフタモツ
 クシヒルゾ  タダヤワラギヲ
 テダテナリ  カミノミココロ
 ウルワシク   』


  
 (我もなし  慈しをもて
  神形、   中子素直に 

        〈中子・・良心〉
  神力、   よく物知るは
  神通り、  事無ふ保つ
  奇霊ぞ   ただ和らぎを
  手段なり  神の御心
  麗しく    )


今も 日本人のものの考え方の根底をなしていると
想うこの精神。



・この度の オバマさん広島訪問も
( 謝れ、謝れ、)と 責めていたら 
  実現しなかったのじゃないか・・  。



・平常心と慈しみのこころを持っていれば
 神に通ずる ということだ。 有り難いなあ



清藤先生が嬉しそうに語られる言葉を聴いて
ホツマにふれて 
私たちも 本当にあたたかな

       尊い気持ちになりました。

 

伊勢・志摩サミット、

そしてオバマ大統領広島訪問のあとの
ホツマツタヱの勉強会。


ちょうどハタレの乱のアヤ というのも
神の計らい のよう。
ありがとうございます。