先日の姫路北病院さまの接遇マナー研修では、
ものの受け渡し2回目・お茶の出し方の実習を
して頂きました。
お客様へコーヒーや日本茶をお出しする実習は、
例えば、入院患者様へのお食事の出し方、下げ方
パジャマやお薬や本、ボールペン、
お金等の 渡し方受け方にも
体を起こしたり、拭いたり、支えたり・・の時にも
その心遣いが活かされます。
(前略・・ ですが)
丁寧に、正面を正して
お皿にコーヒーカップとスプーン、お砂糖、ミルクを
セットして、
お声掛けをしてから、お客様の前に静かに置く。
あとひと手進める。
そして、手離れ。 最後まで心をこめる。
全員にお客様役も体験していただくと、
皆様、その違いを実感。
「 こんなに大切に想ってもらっているんだと思えて
すごく嬉しかったです。」
「 少し心を入れるだけで、こんなに違うんですね。
これからは、食事を出す時も
ものの受け渡しするときにも、
もっとやさしくなるように 気を付けたいと思いました。」
「 片手ずつ、自然に、流れるように・・
見てる時は簡単そうなのに、いざ、自分がやってみると
出来ない。 普段の習慣ですね。練習します。」etc.
誠実でとてもまじめな、でも目と眉から固さがなかなか
抜けなかった男性Sさんも、
スタッフの全員が、晴れやかなやさしい表情になって、
にこにこと
嬉しい感想を 伝えてくださいました。
しっかり受けとめて 感じてくださって、
ありがとうございます。 感謝。