先日、携帯に初めてみる番号でお電話がかかっていました。

何度も 何度も。



仕事用に公開もしているので、お掛け直しいたしますと



「 あんた、山本さんか? 仕事するための先生 しとんやろ?」



と、 とっても とっても 聴きとりにくい声で。



実は、これを聴きとるまでに、5~6回、

聴き直しをさせて頂いたのです。



「あんた」と、呼ばれること、実は好きではございません。



(仕事するための先生 とは、どういう意味で仰っているのかしら・・)



何度も、聴き直しをさせて頂きながら、

ようよう聴きとった時も、一体この電話の相手は誰で

どの様な用でかけていらしたのかと、不安にもなりました。



「〇〇、知っとうやろ。〇〇、結婚したの、知っとうやろ。

 ○○の夫や。」



○○さんは、以前、あるお勉強会でご一緒していた方です。



仕事が重なったりしてお休みの多い私、

それ程ご一緒できた時間は多くないのですが

あちらがお辞めになってからも、

毎年丁寧な年賀状を送ってくださっていて



今年は、(結婚しました)と新しい名字でご報告が。



(おめでとうございます。)と

携帯電話番号もかいた年賀状を返していたのです。



その年賀状の番号をみて、かけていると仰いました。



何度も、聴き直しをして、ようやく聴きとった相手様にも

何故? 何の用? と更に不安が広がりました。

(もしかして、彼女は 

とんでもない方と結婚してしまったの?)

            (つづく)