皇后さまが、これ程の痛みに耐えてお越しくださっているのに



 同じご会釈の空間に、



私が、私が、 というような方や



 場を乱すような、あまり想いの無いような方も



 いらっしゃると私には感じられていて、



そのことが、より申し訳なく思えて、


心痛くてたまらなかったのです。



でも、今回、


同じ日にご一緒させていただいた7つの団体の皆様



皆様、想いが深くて、



その想いがご会釈のお部屋の空間を創っていたから



天皇皇后両陛下も、お部屋にいらっしゃった時から



とても和やかなご様子と、私は感じていたのです。


   (つづく)