8月26日、息子と観てきました。


 『日本のいちばん長い日』


とにかく、多くの方に、ひとりでも多くの方がたに観て頂きたい。


特に、戦争を知らない お若い方がたにと 存じました。


...

大東亜戦争を始めるまでの


多くの方がたの回避に向けた様々な苦難に満ちた努力・重なった困難。



  艱難辛苦。


どれ程の、止むに止まれぬ事情に追い込まれ、


義命によって戦争を始めてしまったか・・・。


戦争を肯定はしていません。


絶対 反対です。  が、多少ですが、学びました。



しかし、 始めることよりも


終わらせることの方が どれ程難しいか。どれ程大きな力が必要か。


困難か。多くを傷付けるか。・・・


終わらせることの方が、 何でも 全て


難しいのです。 大変なのです。 勇気がいるのです。


様々な立場の方々の、想いがあり、思惑があり


戦争という暴力の中で狂わされてしまったひとの心もあり



それぞれの立場や我・欲もあり・・・


それでも、 日本の国を、 民を助けるため


日本国民が根絶やしにされないように、ならないように


世界の平和に 進歩に 日本人がいつか役立てるよう


どのような困難があろうとも、信じて、


自分の命をかけて 終わらせてくださった多くの、 多くの方々。


特に、 全責任を一身に負うて


日本の国、民を助けようとしてくださった昭和天皇さまのお姿が、


どのような時にも、穏やかさを失わず


誰に対しても、その方の人格を尊重し、思いやりを持って


しかし、 控えめながら 毅然とした美しいお姿が


丁寧に 静かに 描かれていて 本当に感動致しました。


これ程、 お姿・お顔・お言葉を頂いてもいいのかしらと驚くほど、


本木雅弘さん演じる昭和天皇の存在が


私には 大きかったです。


新しく撮影された今回のこの映画。


前回のものとは、伝えているメッセージが違います。


「 義命の存する所 」でなくてはならない・・。


安岡正篤先生の言葉を迫水さんが伝えているにも関わらず、


辞書にないからと


「 時運 」に さっさと変えてしまった 終戦の詔勅。


無知は こわい。  無知は  罪。


本離れで、 バーチャルの中でゲームに興じている日本人、


今の社会を 改めて恐ろしく感じました。


だからこそ、 少しでも 私は学びたい。。


学んだことを、 知り得たことを 伝えていきたい。


天皇陛下の御言葉、 存在の美しさを頂いて、


美しくおだやかで平和な世界をつくっていくための


私も、お役に立てる存在でありたいと


そんなことを様々に感じさせて頂きました。