私を育てて頂いた 九州志帥塾が昨年の3月で閉じられ
2015年7月18日19日 山口 湯田温泉にて同窓会が開かれました。
初めて九州志帥塾に伺えたのは、H19年の3月。
木南一志さんから お誘いいただいて、娘と一緒に。
主催者の 石丸龍さんや 前田敏統さん
佐藤光朗さんたちには先に、養心の会播磨 で
出会わせて頂いていましたが...
・・・私たちが行ってもいいのかしら? 場違いじゃない?
・・・一泊二日で講演会・・どんな方がいらっしゃるのかしら?
ふたりで、どきどきしながら小倉まで伺いました。
その時の講師のおひとり 音楽評論家の湯川れい子さん。
その頃の私には、湯川さんはTVの中の 大スター。
目の前でお会いできるなんて思ってもいませんでした。
講演台にお立ちになった湯川さん
真っ白のパンツスーツをお召しになって、にこやかで
華やかで美しくて、本当に素敵に輝いていらして・・・。
一番前の席に座ることが出来ていましたので、
その美しい方の 愛あふれる熱意のこもった
あたたかなお話しを、お顔を目の前にして 伺うことができ
夢の様でした。
大感動大感激で 涙ぽろぽろでお聴きしました。
その上、 講演が終わって下がられる時
湯川さん、 感動で、まだぽろぽろ泣いていた娘の前で立ち止まり
、
「一生懸命にお聴きくださって ありがとう。」
って、言いながら
娘を ふわっと そして、しっかり抱きしめてくださいました。
私たち親子の 九州志帥塾は
そうして始まりました。
翌年からは、息子も一緒に伺って通い、尊いご縁をいただきました。
鍵山相談役が、他のどの会よりも大切 と仰った会。
神渡良平先生にはお話しと 朝は瞑想の時間も頂けた・・。
志帥塾では直接お会いすることはできませんでしたが
大好きな中山靖雄先生 ほか、
本当に 凄い 尊い講師の方々が
参加者の中に 普通に身を置いて交わって
共に会話や食事を楽しんで下さる・・。
お迎えくださる スタッフの皆様の
自分を置いた 本物のお姿。おもてなしの深さ。
誰もが
肩書や学歴、お金のあるなし そんなものに全く関係なく
ひとりひとりの 御霊 を みてくださった。
その人の内にある 光を 見せてくださった。
みてくださった。
そして その
光 を 輝かせることを大切にしてくださった。
小さな光を見過ごすことなく 待っていてくださった。
よりよき道に進めるように
よいご縁を頂けるように 導いてくださった。
何より、 他人 でなく
自分を磨くこと 高めること 深めること に
真摯に
心を尽くしていらっしゃるお姿をみせて頂けた。
和やかで、 あたたかな空間。
そうやって、 私たち親子三人も 見守り
お育てくださいました。
多くの尊い 本物の方がたに出逢わせて頂けました。
沢山頂いたもの、導いて頂いたものの価値が、内容が
その時の私にはわからなくても
ご縁を繋いで頂いていたのだと、最近になってわかった
ということも 沢山ございます。
本当に、 本当に
どれ程 有り難い 尊い 出会いを頂いていたのか
ご縁を頂戴していたのか
どれ程伝えても、感謝の言葉は尽きません。
今回、同窓会に伺って
さらに そう強く 感じました。
まだまだ、 学びが足りない未熟な自分に気付かせて頂き
恥ずかしく存じました。
それでも、 私の大切な大切な 大好きな
九州志帥塾も 養心の会播磨も 山口も
閉じられてしまいました。
頂くことばかりに 甘えていてはいけないのですね。
まだまだ足りないところだらけの私ではありますが
ここで、頂いたもの、学んだこと
大好きな皆様が伝えてくださったもの
大きな大きな愛 志 美しい姿 真摯な生き方
ひとつでも、
自分の姿で 言葉で伝えていけるように努め、
ご恩返し して参ります。
これからも、どうぞ どうぞ よろしくお願い致します。