昨日、いらっしゃった女性は、
「昨年もそうだったのですが、 今年に入ってから、特に
ずっと、イライラしていて、気持ちが沈んで、
時に、怒りが込み上げて、
乱暴に本を置いたりしてしまいます。
したくなる衝動に駆られます。
そして、そんな自分に余計傷ついて・・・
自分を責めて・・・。
悲しくなっています。 すごく毎日辛いんです。
もう疲れてしまって、仕事に行くのも気が重い・・・。
どうしたらいいんでしょう。 」
温かい紅茶と 優しいシュークリームをひと口 二口
召し上がった後
彼女は 意を決したように思いつめた顔で
そうお話しを始められました。
お聴きしますと
原因は、同じ職場のひとりの男性の存在。
彼女の体にたまっていた、 様々な負の思い。
悲しみも、苦しみも、痛みも、恐怖も、怒りも、責め心も
自責の念も
全部全部
重い荷物を、 降ろしていってね。
そんな想いで、 寄り添って お話しをお聴きして
彼女は、 たくさん涙も流して・・・
約2時間
少し、心が落ち着いて、 軽くなった頃に
気持ちの持ちようを変える アドバイスをひと言。
「 やあ、ほんまや。 そうですねえ。・・・・・。」
その後は、コロコロ笑って、笑顔になって
会話が弾みました。
「 やっぱり来てよかった。 思い切って話してよかった。
話しを聴いてもらって、すごく嬉しかった。
気持ちの持ちようを変えるだけで
こんなに体が楽になるんですね。
本当に ありがとうございました。 」
笑顔で お帰り頂くことが出来ました。