2014年1月15日、とても嬉しいお電話を頂きました。
昨年、就職のための面接指導、エントリーシートの書き方等
個人指導をさせて頂いたA君のお母様から。

個人レッスンのあと、 いい出会いがあり
無事に 昨年秋に 正式に採用が決まった。
今は、喜んで元氣に働いていらっしゃるとのこと。

お話をお伺いできて、安心し、とても有り難く存じました。

A君は大学卒業を目前にしても就職が決まっていませんでした。
筆記試験までは、次々と進んでいけるのに
面接試験で 毎回落とされる。
何十社と受け、落とされ続けていた青年でした。

お会いしてみると、素朴で誠実そうな好青年。
大学に入ってから二年間で、TOEICの点数を250点以上
アップさせた努力家、
小学校から高校まで、野球を続けてきたスポーツマンでもありました。

ただ、落ち続けてきたことで
存在の全てを否定されたように感じ、 とても傷ついて
体も、 表情も、 不安げで ぎこちない。  

模擬面接のロールプレイをすると、
自己紹介や、こちらの質問に対する応え、
エントリーシートも、 
どこかのマニュアル本に書かれているような内容。

どんな返事をしたら、相手に気にいってもらえるのか
受かるのか・・  
そちらに思いがある  借り物の言葉からは

彼の姿も 彼の良さも、伝わってきません。

それから言葉くせ。 
 本人は無意識でしたが、
必ずマイナス言葉で終わるように話している  などなど
問題点が 明確になりました。

自身が  
ただしく自分の足りないところに気が付くこと。
そして、何よりも 
自分の長所、
他の誰でもない   自分の素晴らしいところを
再確認して、  認め、
自分の命を  喜ぶこと。
 
ご両親や、ご家族、 ご先祖様 
ご縁を頂いているすべてのもの、  方々に
お蔭さまと  感謝すること。

A君にとって、厳しいこともたくさんお伝えしましたが
4時間のレッスンは、かなりハードだったと思いますが
レッスンが終わるころには
自然に胸をはって、姿勢がすっとよくなり 
彼の目に明るい光が もどっていました。

そんな彼に いい出会いが すぐに訪れたこと。
そのご報告をお聴き出来とこと
そして  続いて 
妹さんたちの個人レッスンの依頼を頂いたこと。
何より 嬉しいことと存じました。
 
私も、 私自身の命に  感謝。