先日、宍粟市民大学 開講式にお招きいただきました。
会場に伺うと、何度もご縁をくださっている担当の原さんが、
「 教育長が いい講師をよんでくれたと とても喜ばれたのですよ。 」
と、伝えてくださいました。
しばらくして、
10日程前に新しく着任なさった 西岡章寿 教育長さまが、
開講式の前、 楽屋にわざわざご挨拶にお越しくださって、
とても嬉しい、有難い言葉をお伝えくださいました。
西岡教育長様は、
10年ほど前、ある老人大学で講演をさせて頂いた時に、
担当者として私の話をお聴きくださっていたそうです。
その時、笑顔の素晴らしさや、笑顔になるためのレッスンなどを
入れてお話させて頂いたのですが、
その話を聴いて、 笑顔の大切さを実感してくださって、
以来、 毎日お顔の体操など お続けてくださっていたそうです。
その上、もっと感動したのが・・・。
2011年、あの素晴らしい三土中学校に講演で伺ったとき、
職員トイレの鏡の横に、毛筆の美しい文字で、
( 険しい顔をしていませんか、 暗い顔をしていませんか、
鏡の中の自分に にっこりと微笑んでみて 。)
という張り紙があり、
その素敵な言葉に感動したことがございました。
お聴きすると、前任の校長先生がお書きになったとのこと。
なんて素晴らしいと思っておりましたら、
その言葉を書いてくださっていたのが、 西岡様だったのです。
私の話を聴き、自分でも実践されながら、
皆にも伝えていこうと、 以来、新しく赴任される度に、
トイレの鏡の横にそのメッセージを書いて、
張り続けてきたとお伝えくださったのです。
「 三土中学校でその言葉を拝見して、すごく感動したのです。」
と お伝えすると、
皆様が今でも大切に残してくださっていることを喜ばれ、
そして、
「山本先生のお話をお聴きしたからですよ。 先生が、元ですよ。」
と、にっこり笑ってお伝えくださいました。
こうして出会わせて頂けましたこと、
本当に、 ありがたく 感謝いたしました。