あい☆えがおのブログ

3月5日 福島県郡山市の蔡場で 



福島県仏教会 主催 



全日本仏教会  全葬連  各葬祭事業者  後援 による



東日本大震災犠牲者 慰霊法要 が 執り行われました。



  お坊様方の静かな  献灯 ・ 献花 で 真言声明



  入堂、  般若心経・舎利礼文へと続き 



  全日本仏教会会長 河野太通 様の ご法話


  県知事さま、 市長様   ご来賓・・ の ご挨拶が続き


  和合亮一 さんの 『詩の礫』 の  朗読


  そして、 Aikaさんの ミニコンサート

 

               ありがとう そして  祈り  



  最後は、 会場全員で 『 ふるさと 』 の 合唱


                   御詠歌奉納


        全員焼香                  閉式


 

『ふるさと』 の 時は 祭壇横に設けられた大スクリーンに


震災前の  美しい 美しい 桃源郷の様な 福島 ・ 東北の


    四季折々の  風景が 映し出されたのですが


 

ご覧になった瞬間に


隣に座っていらっしゃった男性が肩を震わせながら嗚咽なさり・・・


      私も・・・、  


全員 嗚咽・・・   泣きながらの 合唱でございました。



ご挨拶の中に


 「 今回の大震災は 千年に一度の災害。 


   想定外の 災害 と言われていますが ・・・


 宮沢賢治の生まれる前年、 東北には今回とほぼ同じ規模の


     大地震があり、 約2万人の死者を出している・・


 亡くなったあとにも 大地震があり 多くの死者を出している・・



       千年も前の ことではないのです・・・


現代でも、 30年以内に東北地方に大地震が必ず起きると


           予測 されていました・・・



 私は、今回の地震が2011年3月11日でなく、



30年後に起きていたらどうだっただろうと 考えてみました・・・


  

  おそらく、  まちがった原発安全神話により 


日本中 いや、 世界中至る所に もっと多くの原子力発電所が造られ 


 老朽化したものを検査もしないで 使い続けていたのでは・・・ 


       その様な状態で  起きていたら ・・・    」


                   という お言葉がございました。



 多くの犠牲者を出し、今も悲しみ 苦しみ 恐怖の中にいらっしゃる


   代受苦を 受けてくださっている 多くの 東北・東日本の方々


 

美しい日本   美しい地球   美しい未来 の ために


 私たちは  本氣で  祈り 


    氣付き   行動を  おこさなければ  と 


                      改めて   存じました。