カナダ在住の ヴァンミーター有貴さんの 絵本です。
お空に見送られた有貴さんの最愛の息子
天使のようだったコウキくんに導かれて お書きになった
愛と光に満ちた 絵本です。
すべての人の心に、 自然に、やさしい眼差しが向けられていて
やさしい、やさしいお話です。
絵も、明るくて可愛くて 光に溢れていて
見ているだけで、心がほこほこ、やさしくなります。
子どもだけでなく、大人にも
お母さんに ぜひ お薦めしたい一冊です。
福島のフミちゃんのところにもすぐに、10冊贈ってくださって、
みんなの心を明るく、癒してくださいました。
遠くカナダから、日本に、被災地に、心を寄せて活動を続けてくださっている
作者の有貴さんから届いたメールで、 彼女をご紹介いたします。
今週は、ハンナと一緒に義捐金を集めに行ってきました。
眠りの森の美女のドレスを着たハンナが「ハロー!」というと、
それまで無表情だったおじさんが、
ぱ~っとお花が咲いたような笑顔になるのが素敵でした~~~☆
ハンナにも、えりさんと同じような力があるのかもしれませんね ^^
わたしが住んでいる町ディープリバーの近くには、なんと築60年を過ぎている!!
原子炉があり、癌治療のためのアイソトープを細々と作っています。
ディープリバーは、そこで働いている研究者や技術者のベッドタウン的な町で、
そのこともあってか、たくさんの人たちが福島に関心を持ち続けてくださっているんです。
事故が起きてすぐに大きな団体に寄付をしてくださった方たちも多いので、
「もう寄付はしたんだけど~」といいながら、さらに寄付してくださる方もいたりして ^^
「ずっと福島のこと見守ってるよ。グッドラック!」っていってくださる方も♪
さらには、わたしの横に座って、ひとしきり福島のことを聞いてくださったり、
お話しをしていかれる方もいたりして、たくさんの愛をいただいています☆
「ゆめみの会」の最終的な目標、
傷ついている子どもたちを収容する温かな施設を作ることを伺って、
わたしの中で大きな夢がふくらみました!!
ルナくんの印税で「ゆめみの会」をサポートさせていただきたい♪
そうなったら、どんなに嬉しいことか♪♪
と、うきうきわくわく「ゆめみ」ております☆
えりさんと出愛えた奇跡に、改めて深く感謝しつつ♪
有貴