様々な震災の情報の中で、
デマが流れていて人々に混乱を与えているから注意・・
という メッセージがあります。
その中のひとつに、
震災の翌日、私の元にも届いた
( 関西電力に勤めている私の友人が・・)
というものも例として取り上げられています。
関西と関東では、電圧が違うから
関西で余った電気を 東日本に送ることは出来ない。
だから、これは、 違う。 デマだそうです。
誰かが、関西電力の友人を騙って流されたものなのですね。
でも、私は、その部分でなく
少しでも多くの、
今回被災しなかった関西に暮らしている人々に
『みんな節電をしよう』、 と呼びかけて、
何かひとつでも自分に出来ることを今すぐしたい という
強い思いをもって なさったことだと
受け取っています。
それから、 こちらも・・・・、
私はその場にいなかったし、 実際のものを拝見していませんし
被災経験もありませんから・・、
わからないのですが・・、
だから、わからないことは
申し上げない方が良いのかもしれませんが・・・。
以前の大災害の時、 個人から送られてきた
衣類などの中に
ぼろぼろのものが含まれていて
受け取った被災者の方が 大変心を傷付けられた・・・
という記事も拝見しました。
プライドを傷付けられ、今も傷ついていらっしゃると・・・。
そのようなものを送られた
心ない方もいらっしゃったのかもしれません。
そうであれば、それは私が想像するよりもずっと
本当にとても辛いことだったと存じます。
ただ、 その記事を拝読して・・
もし、そのぼろぼろと思われた服の中の一枚が
送られた方にとっては
ご自分が 日常お召しになっている大切な、
数少ない衣服の中の一枚で
大災害に際し、 それでも自分に出来ることを少しでも・・と
そんな思いで、送られていたものだったら・・
もし、そうであったら、・・とも、思ったのです。
昨日、 ラジオで
中越地震の際、被災し家も財産も全てなくされた方のメッセージを
お聴きしました。
( 被災した時、全国から届くあたたかい励ましのメッセージが
とても有り難かった。
ただ、 その時に
『 がんばれ、 がんばれ、 がんばってください。 』
と声をかけられるのが、 とても辛かった。
『 がんばれ 』 と言われるたびに
追い詰められるようで、
「私たちは、こんなに がんばっているのに
まだ、何を がんばれって、言うのよ・・ 」
と、 とても、辛い思いをしました 。
だから、 今、 被災している方々に
『がんばれ』 というのは やめてあげてください。
代わりに、
『 大丈夫。 』
私たちがついているから、
みんなで、祈っているから
みんなで、ずっと皆さんを支えていくから、大丈夫よ。
明るい未来を信じて、生きてください。
あなたは、ひとりじゃない、
と、そう 伝えてあげてください )
と、仰っていました。
そして、そのメッセージの中で、
( 私たちも、 家族をなくし、 家を なくし
仕事を なくし・・・
それでも、
今 こうして 元気に暮らすことが出来るようになりました。
生きていて良かった と、 喜べる日を迎えることが
出来るようになりました。
生きて くださいね。 信じて。 )
とも。
体験なさった方の言葉には、力があります。
ありがとうございました。
仕分けが大変だから、 衣類など送るのは
新品を・・・。
ならば、 すぐにお召しいただけるように
使っていただけるように、
サイズや、 男性用、女性用、 子ども、 赤ちゃん
季節、 用途など、
送る側が、 きちんと表記して
仕分けして、 まとめてから送れば、いかがかしら・・。
今から、おもちゃや、絵本 など、 本当に様々な
たくさんの日常のものが 必要になってきます。