12月17日 兵庫・篠山市にある
龍駒山松隣寺に お招きいただきました。
松隣寺は曹洞宗(禅宗)のお寺です。
駅改札口でお待ちくださっていたご住職様(まだお若い方ですが)の
立ち姿の美しさに心が洗われるようでした。
そして、松隣寺さんに着きますと、
隅々まで、きれいに掃き清められていて清清しいこと
講演の時間まで待たせて頂きましたお部屋から見える裏山まで
下草も木々も きれいに手入れがなされていて
本当に、気持ちの良い清らかな空気の流れるお寺様でした。
座敷のお床と横の柱にかかってたお軸。
ご住職さまに、意味をお伺いしましたら、私にもわかる簡単な言葉で
ご説明くださいました。
『 松葉古今緑
竹有節上下 』
松の葉は昔も今も緑である
竹には 上下に節がある
どちらも、当たり前のことです。
ただ、その当たり前のことを 当たり前に 行うのが難しいのです。
当たり前のことを、続けていくのが難しいのです。
靴を揃えて上がる 手を合わせていただきますをいう など
つい、おろそかにしたり、だんだん乱れていくこともあります。
ひとつひとつの当たり前のことに、心をこめて
淡々と続けていくことですね。
また、素晴らしい学びを頂戴いたしました。
こうして、出会いとご縁を頂き、学びを頂ける。
本当に、有り難いことです。 感謝。