あい☆えがおのブログ

嵐山志帥塾のあと、

結婚して東京に住んでいる友人に会いに行きました。

彼女は私が妹の様に思っている人。

志帥塾に行く数日前に連絡を入れました。

すぐに彼女からも

ぜひ会いたいとメールが返ってきました。

そのメールには、続いて、

8月に女の子を出産したこと。

赤ちゃんは心臓に障害があり、

生まれてすぐに2度、大きな手術をしたこと。

その後、ダウン症もあることがわかったこと。

などが、書かれてありました。


待ち合わせ場所に現れたNさんは、

以前と変わらず、

自然体でやさしくほわーんとした様子。

元気そうな姿にほっとしました。

食事に行ってしばらくして、

赤ちゃん(Kちゃん)の写真を見せてくれました。



1900グラムに満たない体重で生まれたKちゃんの

写真を見た瞬間、

とっても幸せな気持ちになりました。

笑って吹きだしそうになりました。

なぜなら、そこに写っていたKちゃんが、

あまりに可愛かったから。


Kちゃんの向こうで


Kちゃんの体に合わせて体を横に倒し

笑っていらっしゃるご主人様の笑顔が

ホントに素敵だったから。


Kちゃんが可愛くて可愛くて仕方ないってお顔で

天真爛漫に笑っていらっしゃる。


Kちゃんは、

御木幽石さんの描かれる

あの可愛いお地蔵さんにびっくりするほど似てた。

お目めが開いてからは、

美しい澄んだ目でじっとお母さんの顔を見てる。

本当に可愛いKちゃん。


5月にお医者様から、

心音が弱くなっている。覚悟してください。

と言われた日があったそう。


Nさんは悲しくて辛くて丸一日泣き続けたそう。

でも、ふと気が付くと


Kちゃんがお腹をトントン、トントンと蹴とばしていた。

そのトントンが、

彼女には、

「おかあさん、泣かないで。泣かないで。

わたしは大丈夫だよ。」って聞こえたそう。


Kちゃんはそれから元気になり

生まれる前までずっと、

おかあさんのお腹を蹴り続けて励ましてくれていたそう。


病院で初めて赤ちゃんに障害があることを告げられた時、


Nさんがご実家のお母さまに電話をかけると、

お母さまは、

話を聞いてもいつもと全く変わらない明るい声で、

「あ~、そうなの。・・・大事にしなくちゃね。」と。

Nさんは

お母さんのその声を聞いたとたん、

すーっと心が落ち着いたのだそうです。

ご主人様のご家族も皆、変わりなく

あたたかくサポートしてくださっていると感謝していました。



Nさんご一家は、

まさに『天真に生きていらっしゃる』と、感動いたしました。