1ヶ月以上ロングラン上映していた
映画 まなざし
ひとまず今日でアップリンクの上映は
終わってしまうのですが
神奈川、名古屋、大阪など
上映あるようです。
小さな映画館で
周りのみんなが息を殺すように
画面に食い入る空気は
小さな劇場で
役者が創ってきたモノを最後に
お客様が創り上げてくださる空気と
同じですね。
興行収入○○越えとか
SNSでも、あなたもあなたも
みんな観てるの⁉︎みたいな気分になる
話題の映画や舞台があると
正直
地味に活動する私が
「表現する仕事をしています」
と言っていいのか
恥ずかしくなる時もあります。
が
表現とは
そこから産み出される
本気の作品とは
そうゆうものではないなぁと
改めて。
映像なのにスクリーンを超えて
ライブのように押し寄せる想いは
役者さん、創り手、作品の想いなんでしょうが
最初から最後まで
自分の想いも溢れて仕方ない作品でした。
今、これを書いていても
ウルウルします。
哀しいとか、苦しいとか、辛いとか
そうゆう感情ではなくて
言い様のない涙が込み上げます。
セリフもほぼ無い映像で
だからこそ
映るまなざしが
時に鋭く
時に非情に
時に暖かく。
すべて
愛
なのかなぁ、と。
涙が出てくる作品です。
愛を持って生きたいと
思わせてくれる作品でした。