「笹の葉さらさら♪軒端(のきば)に揺れる♪」なので


笹飾りの幼い頃の記憶は


家の敷地の窓の側だったり、


幼稚園や小学校の大きな竹だったりしたんですが、


最近は、スーパーや商業施設で見かけることが多いですね。



笹や竹の葉を青く瑞々しく保つにはコツがいるので


あまり個人宅にまで流通しないんですかね。


飾りを廃棄するのも現在ではむずかしいものがありますし。



むかし大学生だった頃、


通学の途中にすごく大きな公園があって、


遠回りになるけれど、緑が多くて、アスファルトの車道の側を歩くよりもずっと心地良いので


一限が休講でのんびり登校できる時なんかは


そこを突っ切って歩いていました。


・・・あれはしっかり梅雨明けしていたので


旧暦かな、と思うのですが、


暑さにひいはあ言いながら、歩いていたら


ざぁ


なんとも心地良い音がして


日傘の視線を上げてみたら


とても美しい竹が一本、笹飾りに彩られて


立っていました。


あの辺りではお散歩カートというんでしょうか


荷車に乗せられた小さな子ども達を時々見かけたので


保育園があったみたいで


そこの行事で飾られたのかな、と思うのですが


公園の青々とした芝生の広がりと


風になびく竹の枝葉のうねりと


ひるがえる色とりどりの短冊の美しさが与えてくれた


一服の涼は


ちょっと忘れがたいものがあります。




エアコンの風を扇風機で回しながら


書いています。(笑)



箏曲の「七夕」という曲を


今日弾きたかったな、とぼんやり思い描いていたけれど、


一昨日の無理がたたって、昨日、今日と動けず


間に合わなかったです。


(;´д`)トホホ…



旧暦なら、間に合うかなー。(笑)



お読みいただき


ありがとうございます(^^)


😌⭐✨