【2025年版】眠れないほど面白い漫画ランキングTOP10!これを読まずに漫画は語れない!
数えきれないほどの作品が生まれ、私たちの心を揺さぶってきた日本の「漫画」。その中から「一番面白い漫画」を選ぶのは、至難の業です。
バトル、スポーツ、歴史、ヒューマンドラマ…。ジャンルも面白さの基準も人それぞれ。
そこで今回は、個人の主観を大いに含みつつも、発行部数や世間の評価、物語の完成度などを総合的に判断し、「人生で一度は読むべき」と断言できる不朽の名作をランキング形式でご紹介します。
あなたの人生を変える一冊が、この中に見つかるかもしれません。
※このランキングは一個人の見解です。「私のイチオシはこれ!」「この作品も面白いよ!」というご意見、大歓迎です!
第10位:『BLUE GIANT』(石塚真一)
【あらすじ】 仙台に住む高校生・宮本大は、ある日聴いたジャズに心を撃ち抜かれ、サックスプレーヤーになることを決意する。楽譜も読めず、ただひたすらに、がむしゃらにサックスを吹き続ける大。その音は、やがて世界をも揺るがす熱を帯びていく。
【面白いポイント】 「音が聞こえる漫画」と評される、圧倒的な画力と表現力がこの作品の真骨頂。キャラクターの表情、ほとばしる汗、描線の一つ一つから、魂を削るようなサックスの音が鳴り響きます。夢を追うことの厳しさと素晴らしさを、これほどまでに熱く描いた作品は他にありません。
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こんな人におすすめ: 夢を追いかけている人、音楽が好きな人、胸を熱くしたい人
第9位:『銀魂』(空知英秋)
【あらすじ】 宇宙人「天人(あまんと)」によって開国された江戸の町。侍の魂を失わずに生きる男・坂田銀時が、仲間たちと共に何でも屋「万事屋銀ちゃん」を営む。人情、笑い、そして時々、魂を懸けた戦いが繰り広げられるSF時代劇。
【面白いポイント】 腹を抱えて笑えるギャグと、涙なしには読めないシリアスな長編ストーリーのギャップが最大の魅力。普段はぐうたらでダメ人間な銀さんが、仲間や義理を守るために剣を振るう姿は最高に格好良い。個性豊かなキャラクターたちが織りなす絆の物語は、唯一無二です。
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こんな人におすすめ: お腹の底から笑いたい人、魅力的なキャラクターが好きな人
第8位:『ハイキュー!!』(古舘春一)
【あらすじ】 低身長ながら、驚異的な跳躍力を持つ日向翔陽。中学最初で最後の公式戦で「コート上の王様」の異名を持つ天才セッター・影山飛雄に惨敗する。リベンジを誓い烏野高校排球部に入部した日向だが、そこにはなんと影山の姿が…!
【面白いポイント】 単なる天才の物語ではなく、登場人物一人ひとりにスポットライトが当たり、それぞれの挫折や成長が丁寧に描かれています。緻密な試合描写と心理描写が素晴らしく、バレーボールを知らなくても手に汗握ること間違いなし。読後感の爽やかさは随一で、明日への活力がもらえる作品です。
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こんな人におすすめ: スポーツ漫画が好きな人、感動して前向きな気持ちになりたい人
第7位:『キングダム』(原泰久)
【あらすじ】 紀元前、中国の春秋戦国時代。下僕の少年・信と、後の始皇帝となる若き王・嬴政(えいせい)。二人の少年が出会い、天下の大将軍を目指して中華統一という途方もない夢へと突き進んでいく、壮大な歴史大河ロマン。
【面白いポイント】 知略と武力がぶつかり合う大迫力の戦闘シーンと、胸を熱くする武将たちの生き様が魅力。次々と現れる魅力的な敵キャラクターや、史実に基づきながらもエンターテイメントとして昇華されたストーリー展開に、ページをめくる手が止まらなくなります。
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こんな人におすすめ: 歴史や軍記物が好きな人、壮大なスケールの物語を読みたい人
第6位:『HUNTER×HUNTER』(冨樫義博)
【あらすじ】 偉大なハンターである父を探すため、自身もハンターになることを決意した少年ゴン=フリークス。ハンター試験で出会った仲間たちと共に、様々な試練や強敵に立ち向かいながら旅をする冒険活劇。
【面白いポイント】 緻密に作り込まれた「念能力」という設定が、単なるパワーゲームではない、奥深い頭脳戦・心理戦を生み出しています。予測不能なストーリー展開と、善悪では割り切れないキャラクターたちの魅力は、多くの読者を惹きつけてやみません。
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こんな人におすすめ: 頭脳戦や心理戦が好きな人、考察するのが好きな人
第5v位:『SLAM DUNK』(井上雄彦)
【あらすじ】 不良少年・桜木花道が、一目惚れした赤木晴子に誘われて湘北高校バスケットボール部に入部。「初心者」花道が、仲間やライバルとの出会いを通じてその才能を開花させ、全国制覇を目指していく。
【面白いポイント】 もはや説明不要のバスケットボール漫画の金字塔。キャラクターたちのバスケにかける情熱、試合の臨場感、そして数々の名言は、時代を超えて読者の心を打ちます。特に最終巻の山王工業戦は、漫画史に残る伝説として語り継がれています。
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こんな人におすすめ: スポーツ漫画の原点に触れたい人、何かに本気で打ち込みたくなった人
第4位:『ベルセルク』(三浦建太郎)
【あらすじ】 巨大な剣を振るい、異形の怪物を使徒と戦う「黒い剣士」ガッツ。彼の腕には、かつて全てを捧げた「鷹の団」のリーダー、グリフィスへの復讐の炎が宿っていた。絶望的な運命に抗い続ける、壮絶なダークファンタジー。
【面白いポイント】 圧倒的としか言いようのない、緻密で重厚な画力。人間の欲望や絶望、因果律といった根源的なテーマを描く、深く壮大なストーリー。読むには覚悟がいる作品ですが、その唯一無二の世界観とガッツの生き様に、魂を鷲掴みにされます。
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こんな人におすすめ: ダークファンタジーが好きな人、重厚で読み応えのある物語を求めている人
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いよいよTOP3!漫画史に輝く不朽の名作たち
第3位:『進撃の巨人』(諫山創)
【あらすじ】 突如現れた謎の巨人によって、人類が巨大な壁の内側への後退を余儀なくされた世界。壁の外の世界に憧れる少年エレン・イェーガーは、巨人に母親を殺されたことをきっかけに、巨人の根絶を誓う。
【面白いポイント】 序盤の絶望的なパニックホラーから、物語が進むにつれて世界の謎が次々と明かされていく構成が見事。散りばめられた伏線が回収されるたびに、読者は何度も衝撃を受けることになります。「自由とは何か」「正義とは何か」を問いかける、エンタメの枠を超えた傑作です。
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こんな人におすすめ: 衝撃的な展開が好きな人、伏線考察を楽しみたい人
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第2位:『鋼の錬金術師』(荒川弘)
【あらすじ】 亡き母を蘇らせるため、最大の禁忌である「人体錬成」を行ったエドワードとアルフォンスの兄弟。錬成は失敗し、エドは左脚を、アルは全身を失う。兄弟は失ったものを取り戻すため、「賢者の石」を求める旅に出る。
【面白いポイント】 「等価交換」という普遍的なテーマを軸に、最後まで一切の矛盾なく、全ての伏線を回収しきったストーリーは「完璧」の一言。魅力的なキャラクター、テンポの良い展開、シリアスとコミカルの絶妙なバランス。少年漫画の面白さの全てが、この一作に詰まっています。
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こんな人におすすめ: 完成度の高い物語を読みたい人、少年漫画の王道が好きな人
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そして栄光の第1位は…
第1位:『ONE PIECE』(尾田栄一郎)
【あらすじ】 海賊王ゴールド・ロジャーが遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求め、大海賊時代が幕を開ける。ゴムゴムの実の能力者となった少年モンキー・D・ルフィが、「海賊王におれはなる!!!!」という夢を掲げ、仲間たちと共に壮大な海を冒険する。
【面白いポイント】 連載25年以上を経ても全く衰えない冒険のワクワク感と、仲間との熱い絆の物語は、まさに王道にして至高。ちりばめられた無数の謎や壮大な世界観は、読者を飽きさせません。笑って、泣いて、胸が熱くなる。漫画というエンターテイメントの最高傑作として、堂々の1位です。
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こんな人におすすめ: 冒険活劇が好きな人、仲間との絆の物語に感動したい人
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まとめ
いかがでしたでしょうか? もちろん、ここに挙げた以外にも面白い漫画は星の数ほど存在します。あなたの人生最高の一冊は、まだ見ぬ作品かもしれません。
最近は電子書籍サービスも充実し、気軽に様々な作品に触れることができます。ぜひこのランキングをきっかけに、新たな漫画の世界へ飛び込んでみてください。
そして、あなたの「一番面白い漫画」も、ぜひコメントで教えてくださいね!