以前ブログに書いた不動産の売買の件ですが
無事、手付契約を完了させ後は決済日を待つ
段階までだどり着きました。
私の保有する不動産は以前書いた様に築年数
が50年越えの金融機関から見ると大都市の
一等地でもない限りは融資条件が非常に厳し
くなる分類の案件です。
その狭き門を超え買い付けをしてくれた買主
様との契約なのですが・・・・・。
これがなかなか凄い!
私が前回不動産取引をしたのが10数年前と言う
事もあり「契約書」がここまでホワイト化して
いるとは思いもしませんでした。
私は不動産免許をおろしてませんので分類的には
一般人扱いですので築年数の古い物件を売る時に
「瑕疵担保責任条項」を無視する文面がメインで
ペラペラの契約書で今までは済んでいたのですが
今回は大手不動産業者が担当と言う部分が大きい
のですがかなり分厚い契約書となりました。
重要説明事項書から契約書まで恐ろしいページ数
の文面を読みハンコを押すのですが、その内容が
今後ありえる建物・土地のリスクが羅列されてま
した。まぁ売主がそれらの責任を負わないが為の
羅列なのですがあんなモノ見せられたら普通の
買主は売買をする気を無くすのでは?
と思えるぐらいの手厚い現状報告と責任回避を
織り込んだ契約書でした。今回の経験で何を学
んだかと言いますと今後築年数の古い希少性の
低い物件を売却するのは至難の業と言う事です。