05年頃でしたかね?しきりに日本の財政破綻が噂され
超円安時代到来を銘打った書籍が沢山出版されていたのは・・・。
リーマンショック後の財政ファイナンスが先進国中で実施され
てからはこの手の書籍は鳴りを潜めましたが、今回の急激な円安
が導く将来的な財政破綻物語は今までの様に狼少年で終わるのか
それとも本当に狼が来るのか?
簡単に答えは分からないですが、すくなくとも個人的に備える事だけ
はしなくてはいけない状況なのは確かです。
00年代前半と22年の日本の違い。
人口減少
世界的な産業構造の変化
輸出産業の衰退
貿易黒字の激減
財政赤字の増大
円キャリー取引の減少
新興国の成長による輸入品購入競争の激化
これだけ羅列しただけでも円安はまだまだ進むと見た方が無難だと
思われます。一番の問題点は金融緩和を日銀が止めれない事です。
諸悪の根源は無能な政治家とバカな国民が安易に景気浮上策として
30年以上利用続ける国債による財政補填です。
日本はイギリスの後を追っていると言われてましたがこのまま行けば
韓国の後を追う事になりそうです。