3月前半の急落が嘘のように世界中の株式市場が回復モード

です。でも普通に考えると米国は金融緩和を止め国策金利を

上昇させインフレに備えるアナウンスは確実性が高いです。

 

ロシアのウクライナ侵攻は世界の石油・ガス・小麦・レアメタル

などをはじめとする重要物資の供給を長期停滞させる結果に

なり世界的なインフレ傾向に拍車をかけております。

 

依然としてコロナ禍は、世界の観光業にストップをかけている状況

です。これだけ株価が停滞する要因がある状況での反発相場とは

何なのか?

 

結局の所、勝ち負け、白黒、善悪、などの様に経済は簡単に割り切れる

ものでは無いと言う事なのでしょう。継続性や遠心力など目には見え

難い力が働き一方的な動きを阻害しているとしか私には思えません。

 

ではその動きが一定の幅クルクルと回り続けるのかと言えばメトロノーム

の様に次第に振り子の移動幅が小さくなって行く様に考えます。

その次に示される新しい動きこそが次の実態経済と連動した動きの答えな

のではないでしょうか?

 

その様に考えますと個人で出来る事は欲張らない。「腹八分目」

「転ばぬ先の杖」など保守的な事を行い備えるしかない様に考えます。

もし裏目に出ても生き残る事が出来ればそれで良しです。