人口減少で国力や需要が縮小する日本で今後投資対象を探すなら

私個人で考える事は、「地方経済」です。

基本国内投資と言ってもポートフォリオ的には3割~4割を割く

程度で全力投球なんてしません。

 

当然ですよねここ30年縮小するんですから。(苦笑)

6割の資本は成長を期待できる海外で働いてもらいそこで上げた利益

を国内に戻すって感じです。

 

国内に投資なんて無駄じゃなんじゃない?と思われるかもしれませんが

何年も海外金融投資している方なら分かると思いますが、稼いでも数字なん

です。国内で金融投資しているよりも数字にしか見えないんですよね。

 

じゃあ海外の直接投資って事になりますけど直接投資はホントに難しい。

雇った通訳のレベルで相手に訪問する意味すら無い状態になるし無理して不動産投資

なんてすると決済後に喰い物にされるのが落ちですから。(契約書関連・修繕関係・家賃

関係などで苦労する事が簡単に想像できます。例外的に投資をしても良い場合は伴侶

がその国の人の場合です。でも離婚した時に問題はありますけど・・・・。)

 

その様に考えた結果が地方経済投資なんです。私の考えるチャンスはまずは

「福岡・大阪・名古屋」の減少しても人口ボリュームのある3大都市圏。

真っ先にコンパクトシティー構想に着手する余力がまだあるからです。

現状でもそうですが、大都市の周りに中核都市がありそれらを

開発発展させる事で人口の集積化を進める為のコストが比較的に低く出来るからです。

 

昔みたいに公共インフラ(水道・ガス・電気)を人が少数しか住まない場所に供給し続ける

為の設備を再整備する財力は日本にもうありませんので結果的に人口減少で一定の都市部

に集積化をするしか選択肢は無い状況になって来ているのです。

 

100万を超える地方大都市から60分圏内に人口20万を超える衛星都市を複数作り

連結させて経済圏の再編及び底上げを政策的にもやり易くすると睨んでおります。

(もうすでにやっている所もありますが)その様に考えた時に人口減少時代とは言え

新しい投資のチャンスが国内にも十分あると考えております。(ただし確りと自分で勉強

する方のみのチャンスです。