先日、毎年恒例の戻りカツオを食べに高知市内に行ってきたのですが

平日だった事もあり夜の客足の途絶える早さがなかなかのモノでした。

 

1件目は7時過ぎに入店して9時ちょいで私達がラストのお客。

2件目は日本酒メインのBARで9時半頃の入店で11時手前でラスト客。

 

2店舗共になかなかの人気店で客は入るのですが、滞在時間が短い。

私の地元でも言われている事ですがコロナ後のお酒の飲み方に変化

が出てきたのでしょうかね?

 

帯屋町の商店街も平日と言う事もあり早い段階で人影が減りますし

開いてる店を覗いても人影がぽつりぽつりと寂しい感じでした。

お姉ちゃんが付いてくれるお店には行かなかったので詳しい状況は

確認しておりませんがひとつ言える事は今日本は「不況です」。最近

メディアでまったく言わなくなってますけど。

 

金融緩和でジャブジャブしてもお店にお金が回ってません。コロナと

言う禍が最大の原因としてもお金が循環する仕組みを考えるべきです。

 

今政府がやろうとしている配る仕組みよりもお金を使わす仕組み

英知を集めて考えるべきです。

 

もし今後日経平均がいくらバブル期の数値を超えても今のような状況では

そんな事象に意味はありません。不公平感のあるばら撒き政策でなく税金

の仕組みや公共サービスの仕組みも利用して幅広く全国民がお金を使おう

かな?と思える政策を実行して頂きたいものです。

 

真面目なお話を書きましたが、居酒屋について最近個人的に思う事は

利用する時間帯に今後数年で大きな動きがあると思われます。

理由はお酒を外で飲む習慣のあるボリューム世代が年老いるからです。

 

開店・閉店時間の変化、出る料理の変化、飲むお酒の変化。まぁ業界も

今後10年で大きな変化が待ち構えているでしょうが、AI問題以外に日本

は世界のトップバッターで高齢人口が多数派になる社会構造が始まります。

その大きな変化に対応し生き残りをかけて戦う必要があります。