今回の中国政府主導の不良債権処理にともない世界の

金融に変化が生まれそうです。簡単に言えば10数年続いた

日米欧の金融緩和ワールドに強制アクションがかかった事に

なりました。

 

世界中で現状の超金融緩和はどんな理由で風船が破裂する

のか?誰にも分りませんでしたが、突如中国さんが、「ハ~イ」私が

針刺しますね。ってアナウンスした事により各国政府よりもまず

 

リーマンショック時に痛い目をみている欧米の機関投資家達がまっ

先に逃げを打っている状況です。(現金化)

 

まぁ運用者としては米ダウを始めとする指数が馬鹿げた数字まで

駆け上がっている事を誰もが認めていたのですからヤバイと思った

らそりゃぁ~逃げますよね。(まだまだ上がるとポジショントークして

ましたけど。)

 

本格的に株式市場が崩れてくると今度は現実に波及するのは今まで

通りでして、転売目的で表利回り6~7%とかの物件を高レバレッジで

購入した投資家はゆっくりしていると逃げ場を失う事になりそうです。

 

日本は借金無双ですので簡単に利上げはありませんが、単純に値上

がりが望めない投資環境になる事自体が非常に痛いのです。

表利回り8%以下の不動産投資は簡単に数部屋の空きで簡単に現金

持ち出しになりますしね。

 

個人的には「逃げるが勝ち」。