皆さん、こんにちは!

今日も自分の悪意と向き合っていますか?



ゴエティア😈カードの1枚1枚の解説の前に、このカードを使ってみての感想をお知らせしたいと思います。



まず、どんな時にこのゴエティア😈カードを使ってんの?というと、



占う対象の方の意思が出てこない時、です。



つまり、『憑依』されている時ですね。


『憑依』なんて信じられんわ!という方、

高橋真次さんの書かれた『悪霊』という本を紹介します。ぜひ一読してみて下さい!


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憑依されているとき、どんなにその人を占っても何も出てきませんでした。そして、その人自身が思っていることと、行っていることが噛み合っていないのです。


あれ?おかしいぞ??




そこで登場するのが、ゴエティア😈カードです。


操っている本体を視てやろう!という訳です。


それなら、普通のタロットカードで良いやん?

と、思われる方もいるかもしれません。


確かに、普通のタロットカードでも視れるかもしれません。


ただ、普通のタロットカードはキラキラしていて、良いことばかり視るような絵柄ばかりの物が多く、憑依している👿の悪意を視るには、不向きかな、と思い、ゴエティア😈カードを使うことにしました。


ゴエティア😈カードを使うと、出るわ出るわ、悪意のオンパレード😱


リーディングの仕方は、それぞれやり易い方法で良いかと思いますが、私は正位置で出ると悪意として、逆位置は本来のタロットカードの意味として、もしくは、その部分に😈の介入がないことを意味している、という風に視ています。


(誰か、もっと良いリーディング方法があったら教えて下さい!!(涙))



悪意を知ったから何だっていうの?という方もいると思います。人の悪意を知っても傷つくだけ。自分の悪意が分かっても何も変わらない。


実は、そうではありません。


悪意は、そして👿は気付いたらそこで終わるのです。


まず、気付くことです。


自分にはこんな醜いものがある、ちっぽけでずるい、どうしようもない人間なんだ、と。


あの人は、実はこんな恐ろしいものを持っていて、とんでもない奴だったんだ、と。


気付いたら、対処できます。そこで、ストップをかけれるのです。


注意事項として、私は悪意が悪いと言っているわけではありません。👿が悪い存在とも思っていません。必要悪もあるのです。


大切なのはバランスです。



人間は善と悪、そしてその善悪を合わせたものでできています。(三位一体)


両方必要なのです。


そして悪意というのは、人間が行動するうえで、最も大きなエネルギーとなります。



「この世を動かしているのは'悪意'だ。なにかを踏みにじってやろうという思念、欺いて皆を出し抜いてやろうという意識、それらがあれば人にできぬことはない」


                          上遠野浩平『紫骸城事件』より



悪意を悪用するのはいけないことですが、

悪意に気付き、悪意をコントロールし、悪意に引っ張られないようにする。


まず、そこをなんとかしないと、何も変わらない。


そして、上手に悪意を使い、繁栄する。


それが目標です。



占いをする方も、そうでない方も、この世界のもっとも醜く、汚く、救いがたい深淵を覗き見て、1本の蜘蛛の糸に気付ける助けとなれば、と思っています。



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