現在ヨーロッパでは、食品偽装が問題になっています。
牛肉100%の表示なのに、馬肉が30%~100%混ざっていたとか。
100%に至っては、混ざっているとは言いませんよね・・・。
イギリス人は馬は食べません。
馬は友だちだと思っているので。
日本人は馬を食べるんだよね、
とすごく不快そうに聞かれたことがありました。
幸い、
というか、その当時の私は馬を食べたことがなかったので、
「私は食べたこと無いけど、食べる人はいる。」
と答えました。
そんな国で、馬肉の混ざった加工品が売られ、それを牛肉100%
と信じて食べていた人たちはショックに違いありません。
知らなかったとは言え、「友だち」を食べていたのですから。
問題になっている会社によると、
「馬肉は牛肉より安くて、ヘルシー。」
だとか。
話はアメリカへ飛びます。
大統領就任の時、国歌を歌ったアメリカの大物女性歌手が、実は口パク
だったことが報道されました。
その報道に対して彼女が出したコメントは、
「私は完璧主義者。完璧に歌える環境じゃなかったので、事前に録音
しておいたものを流した。」
でした。
そして日本へ戻ってきます。
あるグループに所属しているメンバーの1人が、その禁を犯して恋愛を
してしまいました。
ただ人を好きになっただけなのに、彼女は頭を丸刈りにして、涙ながら
の謝罪をインターネットに流しました。
これだけ周囲を騒がせておいて、謝罪をしない文化(人?)。
恋をしただけなのに、謝罪をする文化(人?)。
行為の善し悪しや謝罪をするしないの話ではなく、
ただ単純に、自分の過ちを素直に認めて、
謝罪のできる人間になりたい、
と思った出来事でした。
でも、丸刈りにはしないかな・・・。